2012年12月12日水曜日

サンタに変身

地元のボランティア団体恒例のクリスマス食事会(高齢者対象)に参加し音響等で手伝った。当日は食事を用意したスタッフを含めると地元の高齢者が約120人参加し賑やかに早めのクリスマスを祝った。当日急に男のサンタ役がいないのでとサンタ役を頼まれた。準備されたサンタの衣装を着けて会の最後に参加者にクリスマスプレゼントを配布した。初めての体験だったが変身の楽しみを知ることが出来た。

2012年12月5日水曜日

8代目のデジカメ購入


ミラーレス一眼にする予定だったが、雑誌を見たら画質比較でミラーレスより評価が高かったソニー製のDSC-RX100を購入した。イメージセンサーが普通のデジカメの四倍の面積を持ち、レンズ交換は出来ないが、カール・ツアイスのレンズ(28~105mm相当のズームレンズ)を搭載したコンパクトデジカメとしては高級機。 沈胴式のレンズなので一眼に比べると極めてコンパクト、まだ一度しか撮影していないがこれまでのデジカメとは一線を画す高画質。 レンズ交換も魅力だが、結局携帯性の良さが決め手となった。初代の130万画素のオリンパス機からスタートして、8代目の今回は2020万画素と約16倍の性能アップだが、又数年すると更なる新鋭機が登場するのでイタチごっこだが。

2012年12月3日月曜日

防災訓練参加

所属する町内会が、他6町会との合同防災訓練を実施した。勤務中の団体の事務局員の立場と町会役員の二つの立場から参加した。まずは町会役員として設営準備担当として参加、準備完了後はニュース等に掲載用の写真撮影班として半日活動した。訓練自体は毎回恒例の初期消化訓練・起震車体験・救急救護法訓練等だったが、スタッフを含めると約250名の参加者があり、熱心に訓練に参加していた。前週に聞いた防災講習会の講師によると、実際の場面で訓練は必ず役立つとのことなので私も写真を撮りながら包帯のやり方等覚えた。

2012年11月30日金曜日

高尾山紅葉


11月末の平日に入社同期5人で昨年に続き紅葉の高尾山に登った。
ロープウエイという簡便な登山方法があるが、毎回幾つかあるルートを選んで徒歩で登山している。六百メーター弱の山だが、通して登ると結構疲れる。万歩計で測ると一万八千歩程度なのだが、平地を歩く時の三倍くらいは疲れるというのが率直な感想。当日は曇りだったが、紅葉の盛りで綺麗な紅葉を随所で楽しめた。 登山が特に好きでは無い私の楽しみは、下山後の蕎麦屋での飲み会で、ビールで喉を潤した後は熱燗で一杯、最後にせいろ蕎麦で締めるというのが恒例となりつつある。帰宅後早速風呂にゆっくり入って一息ついた。メンバーは異口同音に毎年山に登れるうちが花だねと言う、健康第一を実感する山登りではある。
 

2012年10月28日日曜日

糖質カットダイエット成功

9月の初めから妻のまねをして糖質カットダイエットに挑戦した。開始時のトイレを済ませた後の起床時体重59kg。 基本的にご飯やうどん等の糖質(炭水化物)以外であれば何を食べても良いという方法(例えばステーキを食べる際ご飯やパンは食べない)。 酒も糖質のないウイスキーや甲類焼酎ならOK、但し糖質を含むワイン・日本酒等までは止められないので酒は普段通りとした。目標体重は身長から割り出した標準体重55kgとした。途中踊り場のように体重減少が数日間ストップすることが何回か合ったが、めでたく10月25日の朝計量で55kgを切り、オムロンの体年齢表示は49歳となった。これからは少し糖質も食べて様子を見ようと思う。

2012年10月20日土曜日

蓼科温泉「小斉の湯」と立ち寄り湯



三ヶ月に1度の温泉同好会で蓼科温泉「小斉の湯」に投宿した。当日は行列の出来る蕎麦屋と評判の店で昼食の予定だったが、既に行列が出来ており40分待ちと聞いて諦め、近くの空いていた蕎麦屋に入った。
これが大失敗で不味い蕎麦を食べることになった。 気を取り直して立ち寄り湯へ「石遊の湯(旧鋼管鉱業蓼科温泉)」露天風呂が二つのみの温泉だが、少し乳白色の透明の柔らかな泉質で温度も丁度良くこれは正解だった。宿泊した宿は温泉同好会の基準から外れて少し高いが、夕食には松茸の吸い物が出て感激、肝心の温泉も男女別の露天と混浴の露天(のぞいてみたが男のみ)と内湯と湯量豊富。男の露天は山の中腹にあり「見晴らしの湯」と言うだけあって眺めが良い(標高1275M)。泉質は透明で特に特徴はないが立ち寄り湯も含めると今回は優が付けられる。

2012年10月11日木曜日

邦題は最悪だが、内容は秀作「最強のふたり」

邦題「最強のふたり」を鑑賞、フランスの下層階級の黒人と上流階級の大金持ちの障害者(事故で首から下が麻痺している)が、黒人が介護人として雇われたことからだんだんと心を通わせる経過が、丁寧に描かれている。終盤のシーンはジンときたがネタバレになるの詳しくは書かない。ユーモアたっぷりで、途中に挿入される音楽の使い方もうまく、久しぶりに五つ星。原題は「アンタッチャブル」で、身分の違いはあれ二人とも世間からは疎まれる存在という意味を込めた原題に比べて、なんとも無粋な邦題は最悪だが・・・。

2012年10月7日日曜日

「子や孫に残そう海の森」植樹ツアー参加

今年一月のブログに記載した「海の森育苗事業」の事務局を引き受けている。 昨年12月に植えた種が芽を出しある程度成長したあと、今年7月にポットに植え替えて地元の小学校2校に育成をお願いした。その後地元町会のボランティアと生徒が水遣りを担当して二年後の植樹まで育成する計画。
今回は二年後に植樹する現地の見学を兼ねて地元二校の生徒と父兄、町会ボランティア総勢66名でバス二台を仕立てて植樹体験会を企画した。植樹したのは770本で一人当約12本、子供と女性もいるので男は多分一人20本以上植えた計算となる。植樹した木が森になるまで30~50年かかる言われているので、私を含め大半の町会ボランティアは完成を見ることは出来ないが、個人的には初孫の為に森を残すと言う使命感で一生懸命植えた。
東京都で「地域の底力再生事業助成」制度があり、本プロジェクトを申請し先週認定されたため、大半の費用を助成金で賄える事が出来る事となったので、申請に携わった事務局としては一安心。

2012年10月5日金曜日

夫婦ゴルフ台風で中止

二三ヶ月に一回程度やっている夫婦ゴルフを10月3日4日で計画したが、3日は雨で中止、勝浦に一泊して翌日チャレンジしたが今度は強風で断念した。この際と言うことで二人とも行った記憶が無い鋸山ロープウエイを訪れた。10時頃まで強風で運転を停止していたそうだが、12時頃行ったら運転再開していた。まもなく開設50年だそうで、何度もペンキを塗り直した跡とのある時代物のゴンドラにのって頂上へ。台風一過で海も空も澄んだ紺碧でかなりの絶景だった。近くにお寺があり有名な大仏もあるようなので次回はゆっくり訪れようと思った近場の景勝地だった。

2012年9月25日火曜日

65歳を孫と祝う

先週土曜日が65歳の誕生日、珍しく息子達が誕生祝いをしてくれると言ってくれたが、料理の準備は結局妻と私となった。 私はロースト・ラムを制作することにした。 塩胡椒したラム肉の塊に刻みを入れて、ニンニクとローズマリーを埋め込んで(写真)オーブンで焼いたが、レシピ通りの時間では生焼けで、追加で焼いたら少し焼きすぎで今一の出来だった。 妻がネットで購入した鳥取県境港産地直送の新鮮な刺身(これは絶品だった)とをメインにして、ポルトガルのダン(注)の白と赤でスタートし、息子や義母の購入してくれたウイスキーとブランデーを楽しんだ。若い頃ほど飲めなくなったが、90歳になる母も来てくれて孫をいれて家族8人で楽しい誕生会だった、感謝。
(注)DAO、作家の壇一雄がポルトガル在住の際音が同じで愛飲したというワイン、妻と長男でリスボンに旅行した際に飲んで気に入ったワイン。

2012年9月15日土曜日

タウンニュース制作一周年

 昨年から編集長として隔月で作成を始めたタウンニュースが、9月号で一周年を迎えた。 区の職員から引き継いだ時は、発行部数800部強だった部数は、地元の小中学校の生徒に全員配布・銀行窓口設置等を始めて2300部強に増刷した。 併せてワードで作成していた白黒版(かなり読みにくい)を、新聞製作専門ソフトを導入してより読みやすさを追求、内容も地元のタイムリーなニュース掲載を心がけて刷新した。 さらに5月号よりカラー化にも踏み切って現在7号目の9月号を発行した。
下記が最新の9月号へのリンクです。クリックしてみてください。

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/176200/d001172_d/fil/yayoi201209.pdf

2012年8月29日水曜日

祭礼フル稼働で心地よい肉体疲労

昨年度から町会の祭礼を手伝い始めたが、今年は提灯取り付けに始まってほぼ全ての行事の準備片付けを手伝った。 クライマックスは駅前通りを車両通行止めにしての一連のイベント。 24日夕刻からカラオケ大会、25日子供神輿・山車の町内巡礼、盆踊りと夜店、26日子供神輿・山車巡礼、午前・午後の大人神輿等々。27日夜の片付けまで通算するとほぼ丸々三日間がつぶれた。 事務職として定年まで勤めた人間には、相当のハードな肉体労働で体の節々が痛い。しかし、これでようやく町内会の一員として認められたという実感はあり、遅ればせながらの地域密着の実現だ。神輿の御霊入れ(写真)等初めての経験もあり、夜店の生ビール飲み放題(定額前払)は嬉しい余録(妻・息子夫婦にも振る舞ったので元は取った)。

2012年8月19日日曜日

初孫二歳の誕生会

初孫二歳の誕生日を二人のオーババ(祖母)と祝った。右のケーキがババ(妻)と嫁との合作で、最近孫が大好きなアンパンマンの顔を描いた物。左が私の担当した阿波地鶏のローストチキン。レシピは昨年12月のブログに詳しく書いたので省略するが、今回もリクエストされたので3月の妻の誕生祝いに続いて三回目の制作となった。孫ももう自分の為の会と言うことが良く判るため非常にうれしそうだったのが印象的。 もう少し大きくなるとジイジ嫌いだとか言い出すのだろうな、今が一番可愛いのかも。でも時間は止まら無いのが残念。


2012年7月30日月曜日

初孫を連れて沖縄家族旅行

まもなく二歳になる初孫を連れて、大人六人で沖縄に家族旅行。買い物でせっせと貯めたマイルが沖縄往復6名分となったので次男夫婦を誘ったら快諾、妻の母と長男を入れて合計7名で出かけた。 レンタカーでウイシュを借り、計5泊6日で楽しんだ。初日と二日目で宿泊したリゾートマンションの前のビーチが、海草等を除去していないせいで無人で、家族で存分にプライベートビーチ気分を楽しんだ。 その後美ら海水族館の近くのホテルに移り、当日予定されていた花火大会も徒歩圏内でゆっくり鑑賞できた。翌日市内のホテルに移り二泊、アウトレットでの買い物や首里城見学を楽しみ帰京した。ゆったりしたスケジュールにしたつもりだったが、幼児には環境変化が大変だったらしく、五日目くらいから機嫌が悪くなり往路の飛行機では上機嫌だったのに復路はぐずって大変だった。やはり幼児には三泊くらいが限度かと反省した。 尚、国際通りの市場の食堂は市場で鮮魚をかって調理してくれる事で有名だが、観光客狙いで高いだけで鮮魚以外は美味しくないのでお勧めしない。最後の夕食でホテルお勧めの地元の人が行く居酒屋を利用したが、安価で内容も良くお勧め(国際通りの店も東京基準で言えば高くないが、じつは地元値段と比較すると高い事が判明)。

2012年7月6日金曜日

演劇で知ったフェルメール

オランダのマウリッツハイツ美術館が全面改修のため、門外不出と思われていたフェルメール他レンブラント等の名画が東京都美術館に貸し出された。多くの名画のなかでもひときわ有名な「真珠の耳飾りの少女(別名青いターバンの少女)」の現物が見られると言うことで、金曜日休みを取って鑑賞した。 実はフェルメールという画家の名と作品群を知ったのは、40代半ばの頃妻が切符を手に入れた小劇場での演劇であった。 第二次世界大戦直後に本当にあったフェルメール贋作事件に題材を取った演劇で、早稲田の学生とOB達の熱演が記憶に残るが、何よりもそのとき耳にした「フェルメール・ブルー」が気になって美術書で探し一目惚れした絵がこの絵。 一度はオランダでみたいと思いつつ現物は未見だったが、ようやく会えた(妻は友人と6年前に鑑賞しているので今回は一人で鑑賞)。 但し、金曜日開館と同時に入館したにもかかわらず開館前から並んでいたらしい人で結構混雑、お目当ての絵は大きな一室を使って展示、真正面から見る為の列が出来ていて、30分並んでようやく正面にたどり着いた、しかしゆっくり歩けとの指示につきわずか30秒のご対面だった。 
現物を正面から見られただけでも満足するしか無いのだろうが、平日にも拘わらずの大混雑にがっかりした。 日本人の文化程度が高いのか、それとも好奇心が旺盛なのかわからないが、とにかく混雑でゆっくり鑑賞出来ない。
オーストリア美術史博物館にもフェルメールの「絵画芸術」があり、旅行中に鑑賞したが周りに人はまばらで「ゆっくり歩け」等いう監視人もおらず心ゆくまで静止してゆっくり鑑賞出来た。右の絵はルーブル美術館にある個人的にお気に入りのコロー「真珠の女」、この絵もルーブルでは好きなだけの時間ゆっくりと鑑賞出来た。人口の多く好奇心旺盛な日本では有名な絵をゆっくり鑑賞するのは諦めた方が良さそうだ。

2012年6月29日金曜日

ナイター競馬で同期会

 夏に恒例となった大学クラブの同期会の大井競馬場ナイター競馬に参加。 ワンボックス8名定員で食べ放題がついて一人5千円の料金。 4時から参加し3レースから11レースまで遊びで馬券を購入し9時過ぎまで楽しんだ(五千円使って1500円のマイナス)。 女性も二名参加し、一人は初めてと言いながらもずいぶんと熱心に馬券を購入し,結構当てていた、やみつきにならないことを祈る。最後の現役もリタイヤーし、今度は惚け防止に麻雀をやる事になった。

2012年6月19日火曜日

SF・パリ・ラブコメディ愛好家には今年一番のお勧め映画

予告編を見て気になっていたウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を見た。表題のようにSF(特にタイムトラベル物)・パリという都市・ラブコメディの愛好家には是非勧めしたいとても魅力的な、見終わって久しぶりに心が温まる映画だった。 パリの特定の場所で真夜中の鐘が鳴るとタイムトリップするという設定はSFでは特に珍しくは無い。 しかし、パリの黄金期と言われる1920年代に戻って、あこがれのヘミングウエイやフィッツジェラルドに会い(主人公は作家志望)、当時の有名な批評家に自作の批評を受ける等の経験をする他、現在の婚約者と過去で会った謎の美女(ピカソの恋人という設定)との間で悩んだりなど、アカデミー賞脚本賞を取っただけはあるストーリーが秀逸。
ウディ・アレンの映画は、若いときはひねりすぎと言う感じが個人的にはしていたが、80歳近くなって肩の力が抜けて簡潔で分かりやすい表現になったと言う感想。 ラストシーンがとても良い、文句なく五つ星を献上。



2012年6月2日土曜日

約20年ぶりのイギリス旅行

5月下旬から6月にかけて約20年ぶりのイギリス旅行(前回はロンドンのみ)に行った。出発が早朝につき羽田に前泊付きのツアーだったが、印象に残った場所等について順次記すことにする。
*二日目~三日目*
ヒースロー空港到着後、バスに乗り換たが、出発直後カーブでバスのトランクボックスの扉が開き大半のスーツケースが道路に散乱するハップニングが発生した(びっくりして写真撮り忘れ)。 後続車もいたが大事故にはならずにすんだ。 渋滞もあり第一目的地のチェスター見学は短時間で終了。     ローマ時代の城壁都市をもう少しゆっくり見たかった。
翌日は「嵐が丘」のブロンテ姉妹の生家のある素朴な村「ハワース」から、湖水地方へ。 氷河移動によって出来た無数の湖のうち、代表的な「ウインダミア湖」を遊覧船で横断した。好天に恵まれて素朴な風景と自然を満喫した。


*四日目~五日目
ビートルズの街「リバプール」を訪れたが大聖堂見学がメインで、ビートルズの片鱗にも触れられなかった、団塊の世代としては残念。
トレバーにある世界遺産「ボンテカサルテの水道橋と運河」を見学、地上から40Mの高さに運河を通し船を運航させるという発想に驚く。
次いで「ウエッジウッド」の工場兼ショールームを見学、妻はペンダントを購入(旅行社にマージンは入るのだろうか?)。


五日目は「コッツウオルズ地方」へ。イギリスの羊毛産業の衰退で経済が停滞し、当時の家並みがそのまま残った村が点在する場所だが、花で飾られた穏やかな風景が旅人の心を和ませる。

その後シェークスピアの生家のある都市を経由して、「オックスフォード」を観光。
皇太子と雅子夫人が学んだカレッジ等を見学、教室を移動する(?)教授と生徒のグループとすれ違ったりして、学問の都市の雰囲気を味わった。


*六日目~七日目
風呂(バス)の語源となった「バース」はイギリスで唯一の温泉遺産だそうだが、温泉愛好家としては手に浸す程度(後でこれも禁止との掲示があることに気付いた)ではなく、ローマ人のようにゆっくり温泉に浸かりたかった。
七日目はロンドンで、午前中バスで大英博物館・バッキンガム宮殿・ローズガーデン等を駆け足で見学。 妻と昼食前にツアーから離団して以後自由行動とした。 
まずはピカデリーサーカスの老舗レストランでよく冷えたスペイン産白ワインと生牡蠣等を堪能。 賑やかな「コベント・ガーデン」で喫茶し休憩。
ミレニアムに完成した「ロンドン・アイ」に搭乗して空中からロンドン市内観光。そろそろ店じまい中の「バラ・マーケット」で駆け込みでチーズを購入。
「タワーブリッジ」を渡って、近くの波止場にある「ディケンズ・ハウス」でステーキとイタリヤ産赤ワインで夕食。 その後近くのホテルでスコッチ&
ソーダを楽しんでいる最中に丁度ブリッジの開閉を見ることができた。 
暗くなるまで待ちロンドンの夜景を楽しむ予定だったが9時近くなっても明るく、明日早朝発で帰国なので諦めてタクシーでホテルへ帰還し、観光は終わった。
今回の旅行の印象だが、まず全程中ほぼ晴れという幸運に恵まれたことに感謝。また、イギリスの料理は不味いという昔の評判は外れていた、ツアーの食事も概ね許せる水準、店を選べば最終日のようにおいしい料理が食べられた(ステーキより生牡蠣が最高)。
ワインも自国産が無いので各国からコストパフォーマンスの良いワインを輸入して提供しており、毎日各国のワインを楽しめた。
40人近いツアーなので知り合いも出来たが、ほとんどの病気を足もみで治すと言う方がいて、5年以上の背中痛や逆流性食道炎等で悩んでいる同行者を観光の合間に治療し、直して感謝されていた。
筆者も副作用のある(に違いない)薬に頼る西洋医学の限界を感じていたので、共感出来た。

2012年5月10日木曜日

ダンカンさんを取材

週4日勤務しているNPO法人で隔月作成しているニュースに、地元の有名人登場と言うことでダンカンさんを取材した。以下は執筆した記事です。
「今回は地元の有名人ダンカンさんに取材しました。弥生地区に住んで二五年以上、新宿やテレビ局に近く遅くまで飲んでも徒歩で帰れる事が気に入って住み始めたとの事。 俳優とエッセイストが現在の主な仕事で、最近では「坂の上の雲」の三笠艦長役が筆者の記憶に残っています。 その他落語家・映画監督・脚本家・作家等の顔も持ちイラストも得意というマルチタレントです。
趣味は自分にとって空気のような存在という野球で、二人の息子に「甲子園」「虎太郎」と命名したほどのトラキチです。一見強面ですが、亡くなった立川談志師匠を見舞った時のエピソードを、しんみりと話すダンカンさんは、とても繊細で気配りの人という印象でした。モットーは「雨奇晴好(雨天でも晴天でも素晴らしい景色だ)」で、不遇の時も好調の時も動じないという気概を感じました、益々のご活躍を祈ります。  A 」

2012年5月1日火曜日

ライトアップされた三春の滝桜に感激

連休中に三春町のやわらぎの湯に二泊した。 妻の癌の治療目的の湯治だが、ちょうど滝桜が満開の時期に遭遇し、夕刻ライトアップされていると聞き湯治を終えて駆けつけた。 かなりの混雑だったが、晴天の夜空に星と月が綺麗に見えるなか、四方からライトアップされた日本一大きい枝垂れ桜は幽玄そのもので夫婦共々感激した。 翌日昼間は、三春町のその他の桜を順次観賞したが、狭い町内に多くの見所があり今年三度目の花見(2月熱海桜、4月中野通り~哲学堂周辺)だったが最も印象深い花見だった。 来年も是非満開の時期を狙って湯治を計画する予定。
追記 友人からの写真を見ての返信メーセージ、しばしうっとりと見つめていた我々夫婦の感想を実に詩的に的確に表現してくれているので紹介します。「桜の精がぬっと手を広げて、観る者の魂を抜き取ってしまうようなそんな絵ですね」

企業メセナの美術館を同期会で鑑賞

年に4回程度食事会を実施している大学のクラブ同期会で、メンバーの一人が役員を務めている企業の設立した美術館を連休中訪問し、ゆっくり鑑賞した。創業者の二代目三代目が収集した絵画だそうだが、レンブラント、モネ、ルノアール等から、現代の抽象画まで結構幅広く収集された絵画を解説付きで堪能することができた。広大な研究所の敷地の一部を池を配したりしてゆったりと作ってあり、鑑賞後のイタリアンレストランの昼食と敷地内の散策も、丁度ツツジの最盛期でもあり趣があるものだった。 
実情を聞くと維持が大変なんだそうだが、企業メセナという言葉が最近ほぼ死語となっている中で、是非存続させてほしいと思った。


2012年4月20日金曜日

ホームページ制作講習受講

ブログを初めて足かけ2年目となるが、ホームページは無料サイトで試験的に作った事がある程度だった。 週4日の勤務先でホームページを作ることになり、研修に参加した。 定年まで勤務した会社では、一人パソコン一台になってワードとエクセルの中級程度までの研修を受けて10年以上経過していたので、団塊の世代としてはそれなりに使える方だと自負していた。 
しかし、初めてのソフトを使うこととなり初心に返って講習を受けることとした。 熟練の講師の講習を二日間(前期分)みっちり受けてみて感じたのは、ただ教則本を読んだだけとはだいぶ違い非常に良かったというものだった。
理由は、本を自学自習したのと違い初心者の気がつかないポイントを強調して教えてくれ、且つ本の内容を全面的に信頼するのでは無く、現時点でのウエッブの常識を教えてくれた事が非常に参考になった(例えばメールアドレスを安易に掲載しない事等)。 やはり独学オンリーで無くたまには専門家の教えを受けることが必要と感じた研修だった。ともあれ、独力でホームページを作成する自信が付いたので講師に感謝。来月の後期分もまじめに受講しよう。

2012年4月4日水曜日

「幕末太陽伝」は日本映画の傑作だった



BSNHKで「幕末太陽伝」のデジタルリマスター版を鑑賞した。 中学生時代に観てから実に50年振りだが、中学生当時見たときは高杉晋作を石原裕次郎が演じていたことと、落語の「居残り佐平次」からストーリーを取っている結構お面白い映画との印象だった。 しかし50年の時を経て、落語もその後多く聞き、幕末時代を主に司馬遼太郎の小説で知り、映画を数多く見た老練の現在鑑賞すると、日本映画の傑作と言う印象に変わった。 落語ネタとしては「居残り佐平次」のほかに「品川心中」と「らくだ」が使われていることに気がついたが、解説によるとそのほか二つの落語が引用されているようだ。 その落語ネタと、長州藩士による英国大使館焼き討ちの史実を、品川の遊郭という舞台を媒体に実に面白く話をまとめた脚本がまず良い。 映像の方もテンポが良く飽きさせない。蛤御門で自刃する久坂玄瑞を小林旭、井上馨を二谷英明が演じている等配役も興味深かった。当時不治の病だった労咳を病んでいる主人公佐平次(フランキー堺)のどこか悲しいラストの突っ張りの台詞も、映画に陰影を与えている。 まだ未見の映画ファンはリマスター版がDVDで出ているのでレンタル屋さんでどうぞ(ポスターはカラーですが白黒映画です)。

2012年4月3日火曜日

浦島太郎(約二十年ぶり)のプロ野球観戦

大学クラブの同期S君から切符が手に入ったのでと誘われて巨人-ヤクルト戦を東京ドームで観戦した。久しぶりのプロ野球観戦の印象は、昔と比べて随分と観客にサービスをするようになったというもの。 よく観戦している人には当たり前だろうが、試合前に選手が観客席にサービスボールを投げ込んだり、チヤ-ガールの踊りが開始前や途中でもある事など。 
又、観客席に回ってくる飲み物も酎ハイやハイボールまで種類が多くなり、ついつい飲んでしまう仕組みになっていた。 飲みながら話しながらだったので試合を真剣に観戦したとはいえないが、巨人に点が入ると自然と拍手が出るので潜在的巨人ファンであることを改めて自覚した。

2012年3月20日火曜日

秋田の温泉に二泊三日二万円

温泉同好会の幹事格のA氏とその元同僚U氏と三人で、往復飛行機二泊三日2万円という格安の秋田温泉ツアーに参加した。 宿泊したのはかなり大きなホテルで秘湯感は無いが、内湯も露天も掛け流しで温泉は合格点。 二日目に乳頭温泉郷の大釜温泉に立ち寄り湯したが、雪が降っており源泉の温度が低いせいか湯がぬるく残念だった。 昨年も震災直後にA氏と二人で函館の湯の川温泉に宿泊したが、そのときはほとんど客が居なかったが、今回は往復の飛行機もほぼ満席で、随分と観光客が戻っていると感じた。

2012年3月2日金曜日

タブレット端末大活躍

10.1インチWXGAディスプレイのイメージ画像
先々週末、衝動買いでタブレット端末を購入、ドコモの電波がどこでも一番繋がりやすい事でドコモに決めた。 使い方に迷うと近くのドコモショップで聞き、ようやく慣れたところで恒例の河津桜見物温泉旅行に携帯した。 河津町の温泉に一泊したが、明け方から雪となり午後伊東から山越えで二泊目の修善寺温泉に行こうとしたが、雪で山越え出来ず。 宿はキャンセルし、慌ててコンビニの駐車場で熱海の掛け流しの宿を端末を使ってネット検索、評判の良い廉価の宿を見つけて予約した。
宿は古かったが肝心の温泉は湯量豊富掛け流しで、非常に良かった。 ネット買い物中毒の妻は、朝早く目が覚めるとネット検索で孫の服などを探して購入し時間をつぶし、便利な端末を購入してくれたと喜んでいた。スマートフォンに比べ画面が大きいので、ほぼパソコン並に使えるのが良い。
今後国内旅行の必需品となった。

2012年2月27日月曜日

癌に効果確認「わらぎの湯」(個人的体験による見解)

 妻の癌治療で六年近く通っていた福島県三春町(滝桜で有名)のやわらぎの湯だが、昨年3月の原発事故以降湯治を止めていた。しかし11月の検診で癌が活発化(影が濃くなっている)しているので、次回二月に再検査して結果が悪かったらホルモン剤治療から抗がん剤治療に切り替えると医師から言われた。 
慌てて6年間通っていた「やわらぎの湯」岩盤浴を再開、12月から2月迄三回(内二回は二泊)計15回の岩盤浴湯治を実施した。直後の二月の検診では癌の影が薄くなっているのでこのままホルモン剤治療で良いとの医師の結論。6年間通って確かに癌の進行は抑制されているように感じていたが、これで少なくとも妻の癌には効果ありと確認した。先日同じように癌に効くとして患者が多く通う玉川温泉で雪崩で死者が出たが、東京からは秋田より近く、コンクリート造りの屋内の安全な岩盤浴なのでこれからも通うことになる(サウナ嫌いの付き添いとしてはつらいが)。 尚、医学的な根拠としては以下二点、①40分47度程度の室内でラドンを含む水を飲みつつひたすら体を温め大汗をかく事によるデトックス効果と免疫力のアップ(また癌は熱に弱い)、②岩盤浴場の地下の岩からラジウム線が発生している事からいわば弱い放射線療法を受けているのと同じ事となる。
下記がホームページ。
http://www.yawaragi-no-yu.jp/

2012年2月21日火曜日

雪見の露天風呂「陣馬の湯姫谷」

今年の初めての温泉同好会は近場で相模湖の奥座敷「陣馬の湯姫谷」に行った。前日雪が降り心配したが何とか現地までチェーンを付けずに到着した。
相模湖インターから半時間程なので、途中立ち寄り湯をしても12時過ぎには宿に到着。
早速雪見の露天風呂を楽しんだ。鉱泉で加温しているが近場の秘湯なので文句はない、泉質もまあままあ良かった。 立ち寄り湯でも十分暖まり、寒いのでさらに長湯をしたせいか、一名湯あたりして失神という騒ぎもあったが、厳しい寒さと温泉がマッチングして心地良かった。
現時点のフルメンバーの9名の参加だったが、あと二年すると現役の2名も定年となる、21年の歳月をしみじみと感じた温泉同好会ではあった。

2012年1月13日金曜日

「海の森」プロジェクトにボランティア参加

皆さんは「海の森」プロジェクトをご存じですか。東京湾に浮かぶゴミと建設残土の島を植樹活動により、美しい森に生まれ変わらせるという、都市と自然との共生を目指す計画です。 所属する町内会が地域の七町会連合で本プロジェクトのうちの「海の森苗木作りボランティア」に参加することになり、町会役員としてボランティア参加。
昨年12月中旬にまずは種蒔きからということで、近くの小学校の庭で発泡スチロールの箱に土を入れて湾岸地区で拾ってきた種を蒔き、鳥につつかれないよう網を被せて完成しました。 次は、春先に芽が出た物を鉢に植え替え各家庭や小学校で養育し、平成二十六年秋に「海の森」に移植するという計画です。 50年の長いスパンの計画で、自分が生きているうちには完成しないが、子や孫の代のため緑を残せるということで積極的に参加する予定です。

2012年1月6日金曜日

昨年鑑賞の映画ベスト3

 

昨年は6月からNPO法人に週4日勤務を始めたため映画を観る本数がちょっと減って85本だったが、一昨年同様に私的ベスト3を選定した。
第一位 ケネス・プラナー監督・主演作品「から騒ぎ」と「ハムレット」を合わせ技で第一位とした。第二位は「ミッション・8ミニッツ」。第三位は「英国王のスピーチ」。 
第一位は二作品ともBDで発売されて購入・鑑賞したが、ケネス・プラナー監督の日本で言えば歌舞伎に該当するであろう古典のシェークスピアに対する敬意と憧憬が強く感じられて感服した。個人的には喜劇の前者が好みではある。
第二位は筆者好みのSFなので好き嫌いがあるかもしれないが、脳だけ生かされている人間が最先端技術で列車爆発テロを防ぐために何度も8分間だけ爆発前に戻って犯人を探すという設定が面白い。さらに最後の結末が結構哲学的で良かった。本作品の監督ダンカン・ジョーンズ(歌手デビット・ボーイの子息)の第一作目の「月に囚われた男」もローコスト映画だが非常に面白いSFなのでお勧め。
第三位は既にアカデミー賞作品賞・監督賞・主演男優賞を取っているので、今更詳しく説明は不要だろうが、兄がシンプソン夫人に惹かれて国王を辞退した後の、吃音の弟王の吃音克服の話。誰が観ても感動する優等生的な名画と思う。
その他記憶に残る映画は「キャタピラー」「バーレスク」など。