2014年3月14日金曜日

ブリジストン美術館で好みの名画発見

近くなのでいつでも行けると思って無精していたブリジストン美術館に、東京駅付近での飲み会のまえに初めて訪問。 思っていたよりもコレクションが充実していて堪能した。中でも印象派のルノアールの一枚の絵に引きつけられた。「少女」と題する絵だが平日で空いている事もあり、一巡した後再訪しじっくりと観賞。ルノアールの晩年のこってりした油彩画の裸婦像にはあまり惹かれないが、パステル画の本作はたおやかな若い女性がよく出ていると思う。個人的趣味で言えば前に記述したフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」コローの「真珠の女」と並んで好きな絵になった。先日見た映画の絵画鑑定人が女性の肖像画ばかりのコレクションを秘蔵しているシーンがあったが、その気持ちが多少分かる気がする。
 
 
 
 

2014年3月5日水曜日

30年振りの「忘帰洞」と熊野三山・伊勢参り

大阪勤務時代に仕事で泊まった南紀勝浦のホテル浦島の「忘帰洞」は、源泉の湯量が豊富で掛け流し且つ海を臨む大きな洞窟内温泉と言うことで、これまで泊まった温泉でベストスリーに入る。その後何時か再訪をと思っていたが、今回ようやく夫婦で訪れた。温泉は五つ星で文句ないと妻の評価だが、拡張しすぎて手が回らないようで食事は一つ星の評価となった。温泉だけでも遠く勝浦迄行く価値はあるとは思う。
阪急のツアーだったので、2泊して二日目は熊野三山を巡り、最終日は伊勢参りと盛り沢山。熊野古道は初めてだったので世界遺産巡りを十分楽しみ、最終日は遷宮なった伊勢神宮詣、人が多くて神聖さが薄れちょっとがっかり。