2013年12月27日金曜日

映画好きにお勧めの株

無配だが自己資本比率48%・株価純資産倍率0.63倍と割安で、倒産の危険も少ない武蔵野興業を1000株だけ購入した。理由は株主優待目当てで、半期で12枚(年間24枚、毎月2回映画に行ける)の映画入場券がもらえること。シニア料金で計算しても配当利回りで13%になる(投下資本は8年弱で回収できる)。 経営する新宿武蔵野館では、過去アカデミー賞受賞作「英国王のスピーチ」等名画も上映されているので、今までも時折通っていた。映画好きで、不要不急の資金が20万もある方にはお勧め。写真は現在上映中の映画、これから妻と見に行く予定。
追記、観てきました良く出来たミステリーだけど結末が切ない(☆四)。

2013年12月18日水曜日

降雪の杖立温泉二泊三日

温泉同好会番外編として新潟の杖立温泉に二泊した、例によって新幹線往復付二万円ポッキリの旅行。当日は越後湯沢駅到着時から雪が降っており止まず、最終日だけ止んだ。近隣の名所を回るオプショナルツアーもあったが、ひたすら温泉と読書音楽三昧は何時もと変わらず。温泉は加温しているが掛け流しの基本は守られていた。しかし降雪で残念ながら広々とした露天風呂はぬるくて入れず雪見の露天風呂を味わえないのが残念だった(写真)。最終日は越後湯沢駅構内にある温泉にも入り(掛け流しでは無い)計7回の湯浴みを楽しんで帰京した。

2013年12月10日火曜日

ジャズピアニスト 大西順子に脱帽ーブラボー

友人から小澤征爾指揮のサイトウ記念オーケストラとジャズピアニスト大西順子が共演した番組のBDを貰って視聴した。演目はオーケストラとジャズピアニストとの共演盤の多いガーシュインの「ラブソディ・イン・ブルー」。 今まで聞いた共演盤の場合は、何となくジャズピアニストがオーケストラに遠慮して弾いているように感じる事が多かった。しかし、本作は痛快なくらい大西順子が自己主張していて、むしろマエストロ小澤征爾が演奏を合わせていると感じるほどだった。クラッシックでいうカデンツア(即興部分、ジャズで言うアドリブ)の部分が今まで聞いたことがない程長く、弾きたい放題に弾いているが、それでいてオーケストラから浮いた感じは無く、今まで聞いた本曲のベストとおもった。何枚か持っている大西順子のジャズCDを聴き直してみよう。後で調べたら二人の間を取り持ったのは、小澤との対談本があるジャズとクラッシックの両刀使いの村上春樹だった。

2013年11月13日水曜日

カワハギ釣りで竿頭

町内会の有志で網代温泉一泊旅行に行った。私を含めた四名が遊漁船を予約して、早朝からカワハギ釣りに挑戦した。カワハギ釣りは独特の引きが大好きで一時は毎月のように釣行していたが、暫く遠ざかりほぼ一年半振りの釣行だった。網代港を出船しまずは初島周辺で釣り開始、ペースはゆっくりだったが大型を4匹ゲット,場所を変えて4匹最後の場所替えで5匹と計13匹釣り、ダントツの竿頭となった(あとの3人で合計8匹、外道で大型のうまずらハギも1匹)。釣り座に恵まれたと謙遜したが、腕の差か! 帰宅後はカワハギ刺身の肝和え醤油と、カワハギ鍋を家族で堪能した。

2013年11月12日火曜日

里町連携モニターツアーで喜多方市を訪問

区の事業で里町連携があり、今回連携先で一番遠い喜多方市の体験ツアーに参加した。早朝出発して昼頃現地到着し、早速閉校した小学校を改装したレストランで手打ちそばを賞味した。そばも農家の皆さんが十分練習して打った物のようで、喉越し香り等なかなかの物だった。
その後は新米の検査場で放射能検査を見学、安全を確保しているのに福島と言うだけでいまだに風評被害で苦しんでいるそうで気の毒だった。
夕刻には温泉施設でゆっくりと湯に浸かって、民宿の農家に分散して泊まったが、どの農家も歓待してくれてとても良い印象を持った方が多かった。私を含めた三名は築後150年という大きな農家に泊めて貰ったが、いろりで美味しい料理と酒を振る舞われ、カラオケ・民話と夜遅くまで楽しませて貰った。翌朝朝食後はリンゴ狩り⇒喜多方の町中散歩⇒喜多方ラーメンを賞味・・・、そんなわけで三人とも喜多方と民宿のファンになって帰京した。

2013年11月7日木曜日

夜間防災訓練に参加

地域では初めてとなる夜間の防災訓練に参加した。災害時の避難所になる小学校に集合し訓練がスタート。小雨模様だったこともあり、校庭では日赤の炊き出し訓練と発電機の始動訓練、体育館では怪我人の搬送訓練に絞った。炊き出し訓練ではバーナーの不調で米が炊けず、米と水を入れたビニール袋を最後に参加者に持ち帰って貰うというハップニングがあったが、夜間災害発生時の疑似体験が出来たことは、有意義な訓練だったと思った

2013年10月14日月曜日

簡単パエリア(ホットプレート使用)

「食材ー4~5人前」 米 4合(磨がない)、サフラン(適宜)、シーフードミックス+適宜(今回は殻付きアサリを加えた)、鳥手羽元6~8本、ブロッコリー(サヤインゲン等)、タマネギ中一個みじん切り、ニンニク大一個みじん切り、自家製トマトソース(1カップ強、市販品代用可)、オリーブオイル、塩、胡椒、料理用白ワイン1カップ、レモン 一個。
「調理方法」
①鍋に白ワインをワンカップとシーフードミックス入れて煮る、煮立ったら火を止めてシーフードを取り出しておく。 煮汁に水を足して4カップ分(米一合あたりワンカップ)にしてからサフランを投入し香りが出るまで煮ておく(サフランスープ)。
②平行して鶏手羽元に塩胡椒して、フライパンで表面を焼いておく(左の写真は事前準備した食材とホットプレート、右下から上に、みじん切りのタマネギとニンニク、米、自家製トマトソース、サフランスープ、左下からシーフード、ブロッコリー、鶏手羽元)。
③ホットプレートを250度に熱しタマネギ・ニンニクをオリーブオイルでタマネギが透明になるまで炒める(約8分強)
④米とオリーブオイルを加えて混ぜる、混ざったら次にトマトソースを加え均一に混ぜる。
混ざったら、サフランスープを加えて、シーフードミックス・インゲン・鶏手羽元を適当に散らしてのぜる。塩・胡椒で味を調え蓋をして13分程度煮る。
あとは蓋を取って水気が無くなり底に軽くお焦げが出来るまで煮る(時々へらで裏返してお焦げをが出来ているか確認、大体4~5分)。出来たら取り分けてレモンを搾り、辛口の白ワインと共にどうぞ。三歳の孫も大好きで今回は三回おかわりしました。

「寸又峡温泉」(第63回温泉同好会)

今回は静岡の寸又峡温泉を訪れた、団塊の世代には「金嬉老」の立てこもり事件で記憶に残っている温泉。新東名のインターを降りてからが一苦労。温泉までの山越えの道がほとんど一車線で、ヘヤピンカーブの連続、運転のAさんは大変だったと思う。 しかし山を下りて目的地に到着すると意外と拓けた温泉街で例によって掛け流しの「飛龍の宿」に投宿した。露天風呂が広く開放的な雰囲気なのが気に入った。泉質は硫化水素硫黄泉で少しぬるりとした透明の湯、ぬるめなので長く入っていられる。大阪から来たという一人で一週間以上温泉巡りをしている人としばし懇談。 その後は例によって夕食まで飲み会と毎回同じパターンだが、気心のしれた仲間とのゆったりした時間を楽しんだ。酒の量が年々減っている事に20年の歳月を感じる。

2013年10月6日日曜日

ベトナム旅行記

ホテルグレードアップでも一人6万円台のツアーでベトナムへ。
「一日目」 半日成田至近の酒々井アウトレットモールで買い物をして、夕方5時50分発のJALに搭乗しホーチミンへ、到着後ホテルに入り一日目終了。
「二日目」 朝のラッシュを避けて10時発でミトーのメコン川クルーズに向かった。三部作ののどかな田園を走って2時間程でミトー到着。
木造船に乗り換えて大きな島で一旦下車し、ココナッツヌガー工場や果樹園を経由して「ジャングルクルーズ」と称する手こぎ四人乗りの小さな船に乗ってクルーズ船へ帰還。
昼食は名物のエレファントフィシュや生春巻き等を賞味した。ホーチミン市に戻ってからは、ベトナムにしかないという水上人形劇を観賞後、夕食はサイゴン川のディナークルーズでベトナム産白ワインを注文したが味はイマサン。
「三日目」 午前中ホーチミン市内観光。印象に残ったのは傀儡政権が使っていた大統領官邸(現在は南北統一を記念し統一会場と呼ばれている)。戦車やヘリコプターが飾られ、ホーチミンの胸像や地下司令室等を見た。特に一階においてあったジープが、最後の大統領が北に対する降伏宣言のため放送局に行く際に使用したとの説明を読むと、ベトナム戦争で一国社会主義体制の国になったと言う事実を改めて強く確認した。 
昼食後は自由散策後(ほとんど妻の買い物の付き合い)、予約してあったホテルのマッサージを二人でうけたが、料金は一人4100円程度で妻に言わせるとこの設備と内容は日本の三分の一の値段だそうだ。
夕食はベトナム料理に飽きたので、事前に予約した高級フランス料理店(ネットではベトナムトップ)へ、ワインは輸入物のフランス中心で一番安いのが4200円(飲み慣れたコート・ド・ローヌ地方の銘柄だが結構深みのある味)。主菜の選択を誤ったため、すこし不満の残る夕食だった。但しサービス水準は結構高かった。
「四日目」 一日自由時間、商店街をぶらぶらしてショッピング(私は随伴)。午後疲れたので見つけた足もみマッサージを二人で受けたが、なんとチップ込みで1000円と格安(1時間10分)。深夜発の飛行機で翌早朝に日本帰国。
「旅行の印象」 平均月収が25千円と低いので、人手のかかる商品が非常に割安と感じた。
例えば妻がホテルのインショップ(町中より高い)でアオザイをオーダーメイドしたが(いつ着るのだろうか?)ベトナムシルクで約1万円、マーサージは既述の通り。反対に輸入ワイン等は、むしろ日本より高いくらいと落差が大きい。その他信号がほとんど無いので道路の横断は要注意、車もやたらに多いバイクも警笛を遠慮無く鳴らしている。

2013年9月19日木曜日

孫が山車デビュー



祭礼の手伝いを始めてから三年目、孫も満3歳になりようやく山車渡御(綱を引っ張るだけだが)に参加した。私は山車のブレーキ係、折角貸し半天があるのに嫌がって着なかったが、妻が付き添って終点まで付いてきた。横向き(修正出来ず)の写真は休憩時間、可愛い顔は両親の了解が出ずに見せられません


2013年9月13日金曜日

四年がかりで本四架橋3ルートを制覇

リタイヤー後元気なうちにと言うことで4年前に岡山経由瀬戸中央自動車道と神戸淡路鳴門自動車道を自家用車で東京から一人で運転して渡った。3ルートある本四架橋のうち東京から一番遠い広島経由のしまなみ海道だけが残っていたが、今回運転好きのA氏(温泉同好会幹事)夫妻とチャレンジした。
*一日目
朝6時に拙宅に迎えに来て貰いスタート、当日は途中からあいにくの雨時折土砂降りになる中運転を交代しながら800KMを踏破し、4時過ぎに広島のグランドプリンスホテルに到着。 夕食を済ませてから「宮島行きのナイトクルーズに参加」小雨の降る中だったこともあり、肝心の宮島のライトアップが期待したほどでも無く帰還した。写真は宿泊したホテルからの夜景。
*二日目
雨はやみ曇天だったが宮島詣でに再挑戦、30年以上前に訪れているがじっくりと境内を見て回ったのは初めて。丁度結婚式も行われており建物が上手く陸地と海に融け込んでいて、世界遺産選定も納得の名所と思った。
昼飯はネットで評判の尾道のラーメン屋を探して入ったが、まずくはないが独特の味はあまり好みでは無かった。
昼食後今回の旅行のハイライトであるしまなみ海道を走行、島を四つほど経由するコースなので瀬戸中央自動車道に比較すると地味な感じではあるが、これで三本の本四架橋を自家用車で踏破するという夢は叶った。 本日の宿は道後温泉のオーベルジュ(洋風料理旅館ーイタリア料理)で、道後温泉本館の至近に位置し、温泉も同じ源泉を引き湯して掛け流しと言う結構贅沢なホテル。当日は温泉街を散歩しホテルの温泉に浸かり、持ち込みの赤ワインでイタリアンの夕食(持ち込み料千円とリーズナブル)
*三日目~四日目
早朝A氏と共に立ち寄り湯で道後温泉本館へ、さすがに貫禄のある建物と浴室でゆったりと朝湯を楽しんだ。 和食の朝食を取ってから遅めにスタートし、雨の中先ず松山城へ、前回は丸亀城をみて結構良かったが、さすがに大藩の城らしく立派だった。途中讃岐うどんの昼食を取ってから「金比羅宮ーこんぴらさん」に寄ったが雨が降っていたことも有り、階段制覇は諦めて途中で引き返した。
本日の宿泊地淡路島に向かったが、途中渦潮見学で鳴門によった。 潮の具合が良くて4年前よりは渦潮もはっきりと見えた。 最後の宿はバブル期に建設された思われるゴルフ場付リゾートホテル、代替わりで現在のオーナーは韓国人だそうだ。あいにくの雨で外出は送迎付の割烹料亭だけだったが、新鮮で美味しい料理だったのは嬉しかった。翌日は大雨に追いかけられながらひたすら運転して4時過ぎに東京到着。4年前は一人で1700キロ超、今回は1900キロ超を二人で運転したが、今回の方が疲れたので年齢を痛感。今後は遠隔地は飛行機を利用し、現地でレンタカー利用した方が良いと思った旅行だった。

2013年8月28日水曜日

夏の白馬村で憩う

白馬村は若いときにスキーで何度も訪れていたが、真夏の白馬村は初体験だった。最近はパウダースノーを求めて外人が多く訪れているようだが、宿泊したホテルもオーナーがオーストラリア人で部屋のつくりや食事等が日本のリゾートホテルとはひと味違い、おしゃれでいてリーズナブル。二泊三日の白馬村の印象は、軽井沢などよりよほど閑静で景色も雄大だと言うこと。東京からの距離が遠いのが唯一難点だが、来年再訪しようと夫婦共々思った。写真は一日目日本海で購入した海産物で夕食です。

2013年8月13日火曜日

墓参りついでに温泉へ

郷里に墓参りついでに二山程越えて塩原温泉の柏谷旅館に一泊した。 六月に有志で泊まって川沿いの露天が良かった明賀屋本館の一つ奥にある旅館。同じく川沿いを含めて6カ所の露天が有り、男女交代制では無く貸切が出来る点が良かった。中でも写真の露天は絶景でゆっくり浸かった。宿泊客数を抑えて家族経営でやっている点も気に入った。

2013年8月1日木曜日

何故か孫娘の誕生祝いがプラレール


今月三歳の誕生日を迎える初孫娘と散歩に出かけた。本人が希望したバスに乗って新宿西口まで行き、デパートやビックカメラを散策した。ビックカメラでエスカレーターに乗り、玩具のフロアーに到着した途端プラレールのコーナーでストップ、じっと眺めてしばし動かず。
遂に私に突然すり寄って何か欲しそうなジェスチャー。思わず欲しいのと聞くとうなずいた。結局誕生日が近いのでお祝いだと言って購入した。私が学生の時代は、鉄道研究会は男の世界だったが、今はそうでは無いと聞いていた事を孫娘で認識した本日でした。

2013年7月27日土曜日

プラネタリウムで夏のジャズ

中野区の運営するプラネタリウムでジャズコンサートがあったので夫婦で観賞した。Ketty-Kと言う女性ボーカリスト(純粋日本人)+ギターとベースのシンプルなトリオジャズだった。ボーカルは所謂癒やし系の穏やかで優しい声、若干緊張気味なのか多少音程が不安定なところもあったが、ギターとベースのバッキングが上手く、途中星座の解説等もあり、個人的には楽しめた。一人1500円と安い入場料なので、終演後妻がCD買ってあげたらと言うので一枚購入。レイ・ブライアント(物故したがジャズファン周知の名ピアニスト)との共演盤を選んだ。帰宅後かけたら結構いける(ピアノが上手いせいもあるが)、録音のほうがリラックスできるのか、寛いだジャズボーカルが聞けた。

孫と京都に遊ぶ

キッチン付のリゾートマンションが取れたので、家族7人2泊3日で京都に遊んだ。孫のお守りがあったので、あまり名所旧跡を回ることは出来なかった。しかし炎暑の京都で錦市場で仕入れた旬の鱧のしゃぶしゃぶを賞味したり、山鉾の製作過程を見ることが出来たりして、夫婦二人で行ったときとはまた別の楽しみもあった。来年も行きたいとの息子達のリクエストもあったので、皆楽しめたようだ。(写真は鴨川で孫と長男)

2013年6月28日金曜日

趣味を生かす(サラウンドカズの由来)


 オーディオとビジュアルを趣味にしてからかれこれ40年(ビジュアルは30年弱)。50歳過ぎてから自宅の居間に100インチのスクリーンを設置して、本格的な5.1チャンネルサラウンドを構築した。定年時には、思い切ってプロジェクター・アンプ・スピーカー等のハードをすべて一新し、自分なりに納得のいくシステムをくみ上げた。当時「HIVI」というAV雑誌に取材希望を出したところ選出されて5ページにわたってシステムチェックをして貰う取材を受けた事もある(右の写真)。 その後は電源コンセントと電源ケーブルをオーディオ仕様の物に取り替え、音と映像には自己満足している。このブログのニックネーム「サラウンドカズ」はここから由来している。
今回勤務するNPO法人の事業で、地域住民向けの「映画会」を開催することになり、機材購入等で趣味が生かせることとなった。ネットで調べるとハイビジョン対応プロジェクターが6年前の五分の一まで安くなっていることにびっくり、150インチのスクリーンを入れても約24万で5.1チャンネルサラウンドの機材が購入出来た。但しフロント2本とバック2本のスピーカーは、着任当時集会室の音響設備があまりにも貧弱なので導入した物をそのまま流用した。 看板制作会社を経営している委員に手伝って貰い150インチのスクリーンを設置して準備完了。著作権問題をクリアしたソフトを借りて映画会を実施予定。


2013年6月16日日曜日

奥鬼怒温泉郷「加仁湯」へ


恒例の温泉同好会で奥鬼怒の加仁湯に投宿した、奥鬼怒では八丁ノ湯に三回投宿しているがすぐ近くに見えている加仁湯に泊まるのは初めて。源泉が五本ほどあり透明な湯は一本のみであとは硫黄泉の白濁した湯、八丁ノ湯はすべて透明な温泉だが、近くなのに泉質は大分違う。写真の露天が男女混浴の大きい露天風呂だが、我々が入った時には先客で外国人カップルがいた、女性はタオル着用可の混浴なので別にどういうことも無いのだが何となく気になる。部屋に戻って飲んでいると部屋の外を裸の男の人がスーと通った、窓から顔をだすと、左手に我々の入った露天風呂、右手に混浴前提の5種類の源泉から引いた小さな風呂が五つ並んでいる露天風呂に行けるようになっていた。ちょっとぬるめだが5種類もの泉質を楽しめロケーションも良いので温泉好きにはお勧め。


2013年6月9日日曜日

勝浦の朝市、釣りたてのカツオを堪能

五月末に勝浦の朝市で当日早朝に釣ったカツオが手に入った。  一匹は多いので半身に下ろして貰って帰宅後に賞味したが、東京のスーパー等で買う刺身とは明らかに一線を画する味。全く生臭みを感じないのでいくらでも食べられると言う印象。正に旬の味を堪能できた、大げさに言うと65歳の今までに食べたカツオの中で、一番なのは間違いない。今のシーズン勝浦に行く機会があったら、是非当日釣りたてを確認して購入することをお勧めする。


 
 



2013年5月28日火曜日

地域の絆を感じた運動会

勤務先が七つの町会の活動支援をしている関係で、所属ではない町会の運動会に来賓として招かれ参加した。当日は幼児から老人会会員まで200名近い町会住民が参加し、朝から午後三時過ぎまで運動会を楽しんでいた。戦後すぐには町内会の主催する運動会は多かったようだが、現在N区で続いている唯一の町会と聞いた。終了まで観戦(一部競技にも参加)したが、最後に輪になって花笠音頭を全員で踊るのを観ていると、都会にもまだ地域の絆が残っていることに感心した。

2013年5月23日木曜日

バジルペースト作り(料理その2)


昨年に続いて、バジルの鉢植えを3個纏めて購入した。目的はバジルペースト作りとサラダに入れる為。先日大分葉が茂ってきたので大きな葉を30枚ほど収穫して、バジルペーストを作った。
レシピは簡単で、ミックスナッツ50g・塩胡椒各5g程度・ニンニクペースト大さじ1・粉チーズ大さじ2・エクストラバージンオイル120CC程度。
以上をブレンダーで滑らかになるまで攪拌し、最後にバジルの葉を投入し更に攪拌して出来上がり。バジルの葉は熱に弱いので最後に投入するのがコツ。 バケットに塗ったり、素焼きの鶏肉に塗って食べると美味です

2013年5月19日日曜日

ホテル仕様のカレーレシピ

家族からのリクエストが一番多い、ホテル仕様のカレーのレシピを紹介します。制作に約2時間かかりますので、料理作ったと言う充実感も味わえます。
(材料)①クミンシード、ニンニク2個とショウガ同量をみじん切り、タマネギのスライス中以上4個分。 ②カレーパウダー(S&B)大さじ4、ホールトマト缶1、ローリエ2枚、赤唐辛子4本程度(辛みの調整で増減)、固形スープの素2個、ガラムマサラ、赤ワインカップ1、水カップ3~4弱 ③牛肉煮込用1kgを一口大に切り塩胡椒する。 ④塩、胡椒、ウスターソース・醤油各大さじ2,ガラムマサラ。(大体これで10人前程度です)
① サラダオイルを熱してクミン・ニンニク・ショウガを香りが出るまで炒め、タマネギを投入し20分以上タマネギが飴色になるまで中火で炒める。
②タマネギが飴色になったらトマト缶(カットのほうが潰す手間が省ける)を投入ししばらく混ぜながら水気を飛ばす。
② 同時進行で塩胡椒した牛肉を   
フライパンで炒めて表面を焼き、全体に焦げ目を付けておく(旨味を逃さないため)。
③タマネギとトマトがうまく混ざり合ったら、カレーパウダー・ローリエ・赤唐辛子を投入し混ぜる。
④赤ワイン・水・固形スープの素を投入し、その後牛肉を入れる。
⑤50分から一時間中火で煮込む、途中3~4回灰汁を丁寧に取る。



⑤肉が軟らかくなったことを確認してから最後の味の調整で、塩胡椒・ガラムマサラ・ウスターソース・醤油を入れて馴染むように煮て制作開始から約2時間で完成です。 カレールーを使うカレーもそれなりに手軽で美味しいですが、ちょっと次元の違ういわばホテルのカレーを味わえますので、赤ワインと是非どうぞ。

2013年4月23日火曜日

温泉ー音楽ー読書ー温泉

           


年4回実施している温泉同好会の番外編として、「猿ヶ京温泉二泊三日新幹線往復付き2万円」のツアーに温泉同好会の主催者と二人で参加した。 予約後に他人に話すと男二人で三日間何するのと不思議がられるが、今回で三回目で大体パターンは決まっている。 到着後まず温泉にゆっくりつかり、上がってからは持参したアンプ付きのミニスピーカーにiPHONEやSDカードプレイヤーをつないで、好きな音楽を聴きながら読書。 同行のA氏は根っからのクラシックファン、私は学生時代からのJAZZファンだが、付き合いが長いのでお互いにそれぞれのジャンルの良さをを教え合って、二人とも両刀遣いになっているためどちらかが嫌いという音楽はほとんど無い。   読書も持参した文庫本を読むことが多いが、今回私はホテルの図書館にあった漫画シリーズ「Drコトー診療所」(テレビドラマになった)を1~22巻まで読破した(25巻まで出ているようなので気になってネット経由で取り敢えず23巻を購入手配した)。
夕食の後は寝る前に再び温泉へ、朝起床後また朝風呂へと言うパターンの繰り返しで、とにかくのんびり静養が目的。 もちろん酒を持ち込み随時飲みながらの湯治です。

2013年4月16日火曜日

麻雀復活

老化防止が主な目的で、仲間と月1回の麻雀を始めた。区の集会室に登録して利用が少ない土日に設定、朝9時半頃から午後5時迄と至って健全な麻雀。利用料が一日で総額400円と格安なのが良い。初期投資は折りたたみタイプの麻雀卓購入で一人3千円強の負担ですんだ。やってみると握力が弱くなって牌を積むのが覚束ない同輩がいて、握力強化の必要性を痛感したり、錆び付いていた暗算能力がだんだん蘇ったりして、結構目的にも合致している。今後も月一で和気あいあいと楽しみたい。

2013年3月27日水曜日

のんびりのハワイ

前回でオアフ島のワイキキは満喫したので少し離れたリゾート地のコンドミニアムに三泊、ハワイ島に二泊した。マリオットホテルチェーンの経営するコンドミニアムは広いキッチン付だったので、最初の晩以外は自炊した。タクシーで近くのスーパーに行き食材とワインを調達し、庭にあるバーベキーグリルで大きなTボーンステーキ(狂牛病騒ぎ以来日本では見かけない)を焼いたりして、リゾート気分を満喫した。ワインはカリフォルニア産を主に飲んだが、風土に合うせいか白も赤(ロバート・モンダミ)も美味しかった。
ハワイ島は普通のホテルだったので、ホテルや近くのレストランでシーフードやステーキを楽しんだ。
ハワイ島では普通は火山見学ツアーやスカイダイビング等に参加するようだが一切参加せず、周辺施設を巡回バスで回ったりして、ただひたすらのんびりとしたが、たまにはこんな旅行も良いなと言うのが夫婦共通の感想。

2013年2月19日火曜日

天才少女ジャッキー・エバンコとバーバラ・ストレーザントを聞く


天才少女と言われているジャッキー・エバンコと、ベテランのバーバラ・ストレーザントの輸入盤BDを入手し聞いた。ジャーキーの場合は名プロデューサーのデビット・フォスターに見いだされて、14歳の初の檜舞台での歌唱。確かに天使の声と言われるように伸びのある声と歌唱力は感激する。途中でビデオ出演のバーバラと合唱する仕掛けもあり楽しめる。来日したそうで結構日本にもファンが多いらしい。 
一方のバーバラはクラブデビュー48年目を記念し(?)、デビューしたニューヨークジャズクラブ「ビレッジバンガード」でごく親しい人だけを呼んだ一夜限りのコンサートでの歌唱。呼んでいるゲストが凄い、例えばクリントン元大統領夫妻、女優ニコールキッドマン、ジミーコブ(JAZZファンにはお馴染みのドラマー)等々。クリントン夫妻の紹介では、妻から紹介する等元ウーマンリブの闘士だった片鱗を感じる。二人を比較して思うのは,確かにジャッキーの声の方が澄んでいて伸びがあり、単純に比較すると衰えの見えるバーバラが不利だが、歌唱力はそれだけでは無い事がよく分かる。人生経験の豊富なバーバラの歌の方が、当然だが歌詞の意味を十分に読み取って表現して味がある。歳の差と言ってしまえばそれまでだが、ジャッキーが少女期で潰れずに、人生経験を積んでより感動させる歌を歌えることを期待したい。 尚これだけ楽しめるBDがCD並の各2千200円程度で買えるので、歌好きの方にはお勧め(アマゾンで買えます)。

2013年2月4日月曜日

男四人のトルコ旅行


男4人で8日間のトルコ旅行に参加した。
「第一日目~二日目」初日はほとんど飛行機で過ごし夜ホテル泊で終了。
翌日ダーダネス海峡をフェリーで渡ってトロイ遺跡へ、遺跡発掘者として賞賛されて高校の教科書に紹介されていたドイツ人シェリーマンが発見した遺跡だが、トルコ人ガイドの評価は「宝物泥棒」的な感じ(大英博物館のエジプトの宝物もエジプト人からすれば同様だが)。レプリカの木馬も修理中で幕に囲われ、遺跡も地表にでている遺物が少ないので歴史的価値はともかく期待はずれ。翌日のベルガマの遺跡観光に備えて近くの都市に移動し二日目終了。
「三日目」 ベルガマの遺跡を観光して(古代の医療施設アスクレピオン、なんと上流階級の精神病患者のための施設)、午後エフェソスへ移動。


エフェソスの遺跡はローマ時代の大きな遺跡で野外円形大劇場・図書館(左の写真、地下道が娼館につながっていると言う男に便利な作りは笑えた)・ハドリアヌス神殿等を見学したがあいにくの氷雨とバス移動でちょっと疲れた。温泉で有名なパレッカムに移動し宿泊。疲れていたのでホテルに付属する温泉プールを独り占めで利用した(水着持参は筆者のみ)。 
日本の打たせ湯に似た設備があり、ゆっくり20分以上肩や背中を打たせてから寝たら、翌日は大分元気回復した。 洋の東西を問わない温泉の効用に感謝。

「四日目」まだ日が昇っていない早朝に出発しパレッカムの石灰棚(温泉が注ぐ世界遺産)を観光し足湯にも浸かった。午後はコンヤ市内の聖人の霊廟等を観光しトルコ観光のハイライトのカッパドキヤへ。



「五日目」火山灰が滞積しその後の浸食で奇岩が立ち並ぶカッパドキア(世界遺産)を観光、早朝の気球観光は2名が早起きして参加、高所恐怖症の私ともう一人はパスした。丁度私達が起床した8時頃気球が浮かんでいる風景が見えた。 通常より遅いスタートで地下都市や三美人の岩等々の奇岩を観光し、洞窟レストランで昼食。夜は夕食後民族舞踊(余り感心せず)とベリーダンスショー(ダンサーの胸はシリコーン?)を鑑賞。


「六日目」 近くのカイセリ空港より空路でイスタンブールへ、三列27人乗りのデラックスバスとはいえ、1700km近い行程で乗り疲れていたので良かった。到着後昼食を済ませてブルーモスク・アヤソフィア大聖堂・グランバザール等を観光し最後夕刻のボスボラス海峡クルーズを楽しんだ。
最終の晩餐なので、ツアーの夕食をパスしてガラタ橋に立ち並ぶ海鮮レストランに入り、スズキと鯛を一匹ずつ選んでグリルして貰った、シャルドネを使った白ワインを選んだが、グリルされた魚との相性抜群で2本空けた、勘定は少し高めだったが大満足(左従業員と記念写真)。

その後折角だから「ガラタ塔(イスタンブール陥落時にも残ったジェノバ居留地の9階建ての塔)」に行こうとの提案があり、地図とにらめっこしながら何とかたどり着いた。夜なので登らなかったがあとでガイドブックを見るとレストランもあり眺めが良いらしい。夕方からの自由時間は大変充実していたが、唯一の心残りはガラタ塔に行く途中で「清楚な好みの美人(イメージとしては檀れいをバタ臭くした感じ)」にレストランに誘われて断ってしまったこと。心残りだったので、帰りにワインでも一杯飲みに立ち寄ろうとしたが、道に迷い果たせなかった。写真だけでも撮っておけば良かったと後悔。
「七日目」前日休館日だったトプカピ宮殿のハーレムや宝物館をゆっくり観光。特に宝物館に展示された86カラットのダイヤ等の贅を尽くした宝物は男でも感銘を受けた。 そして、夕方発の飛行機に乗り翌日昼前に成田着。
トルコの印象だが、聞いていたとおり親日的で食事もまあまあ、レストランを選べば満足できる料理が楽しめる。相棒のワインも地元のブドウ種だけでつくられた物は、くせがあって慣れない我々には今一だったが、フランス種(カベルネ・ソービニオン、シラー、シャルドネ等)主体のものはかなり美味しいのでお勧め。ユーロに参加するための改革は大賛成だが、ユーロ圏参加はギリシャの二の舞となるので反対というカッパドキア生まれの大卒の女性現地ガイドの経済解説は説得力があった。