2012年5月10日木曜日

ダンカンさんを取材

週4日勤務しているNPO法人で隔月作成しているニュースに、地元の有名人登場と言うことでダンカンさんを取材した。以下は執筆した記事です。
「今回は地元の有名人ダンカンさんに取材しました。弥生地区に住んで二五年以上、新宿やテレビ局に近く遅くまで飲んでも徒歩で帰れる事が気に入って住み始めたとの事。 俳優とエッセイストが現在の主な仕事で、最近では「坂の上の雲」の三笠艦長役が筆者の記憶に残っています。 その他落語家・映画監督・脚本家・作家等の顔も持ちイラストも得意というマルチタレントです。
趣味は自分にとって空気のような存在という野球で、二人の息子に「甲子園」「虎太郎」と命名したほどのトラキチです。一見強面ですが、亡くなった立川談志師匠を見舞った時のエピソードを、しんみりと話すダンカンさんは、とても繊細で気配りの人という印象でした。モットーは「雨奇晴好(雨天でも晴天でも素晴らしい景色だ)」で、不遇の時も好調の時も動じないという気概を感じました、益々のご活躍を祈ります。  A 」

2012年5月1日火曜日

ライトアップされた三春の滝桜に感激

連休中に三春町のやわらぎの湯に二泊した。 妻の癌の治療目的の湯治だが、ちょうど滝桜が満開の時期に遭遇し、夕刻ライトアップされていると聞き湯治を終えて駆けつけた。 かなりの混雑だったが、晴天の夜空に星と月が綺麗に見えるなか、四方からライトアップされた日本一大きい枝垂れ桜は幽玄そのもので夫婦共々感激した。 翌日昼間は、三春町のその他の桜を順次観賞したが、狭い町内に多くの見所があり今年三度目の花見(2月熱海桜、4月中野通り~哲学堂周辺)だったが最も印象深い花見だった。 来年も是非満開の時期を狙って湯治を計画する予定。
追記 友人からの写真を見ての返信メーセージ、しばしうっとりと見つめていた我々夫婦の感想を実に詩的に的確に表現してくれているので紹介します。「桜の精がぬっと手を広げて、観る者の魂を抜き取ってしまうようなそんな絵ですね」

企業メセナの美術館を同期会で鑑賞

年に4回程度食事会を実施している大学のクラブ同期会で、メンバーの一人が役員を務めている企業の設立した美術館を連休中訪問し、ゆっくり鑑賞した。創業者の二代目三代目が収集した絵画だそうだが、レンブラント、モネ、ルノアール等から、現代の抽象画まで結構幅広く収集された絵画を解説付きで堪能することができた。広大な研究所の敷地の一部を池を配したりしてゆったりと作ってあり、鑑賞後のイタリアンレストランの昼食と敷地内の散策も、丁度ツツジの最盛期でもあり趣があるものだった。 
実情を聞くと維持が大変なんだそうだが、企業メセナという言葉が最近ほぼ死語となっている中で、是非存続させてほしいと思った。