2010年11月22日月曜日

ココファーム収穫祭でワインを楽しむ



晩秋の週末に足利市にあるココファームの収穫祭に参加し、ワインと音楽を楽しんだ。
もともとここは「こころみ学園」という知的障害者の学園で、生徒の訓練を目的に山の急斜面に開墾された葡萄畑から、ワインを造るようになったそうだ。 今はアメリカ人の専属の醸造家が常駐し、「沖縄サミット」でスパークリングワインが、「洞爺湖サミット」で赤ワインが使われた事で有名となった。
妻の知合いのお誘いで参加、当日は浅草発の東武電車特急で足利市駅下車、シャトルバスで昼頃現地へ到着。既に坂田明カルテット(JAZZバンド)の演奏が始まっており、葡萄畑の一般席は満員。 ステージ側に設けられた特別席に案内されて、早速辛口のスパークリングワインでスタート。BLTサンドイッチやチーズを肴に、その後赤の新酒等を楽しんだ 。新酒については葡萄の量が足りないらしく、カリフォルニア産の葡萄を使用していたが、ボジョレ・ヌボーとは違いしっかりた味わいで、スパークリングワインと共に日本のワインも進化したと思わせる品質。 演奏のトリは名手古澤巌(元クライスラーカンパニー)のバイオリンで、オープン・エアの晩秋の青空と葡萄畑を眺めながら、ワインと音楽を存分に堪能できた。翌日ホームページを見ると、二日間で17千人の来訪者があったことが記載されていた、確かに大盛況だった。

2010年11月8日月曜日

みちのくの秘湯ー不老ふ死温泉他


マイレージが溜まって往復航空券を無料でゲットできたので、秋田空港経由五能線を利用して一度は訪れてみたかったみちのくの秘湯と言われる「不老ふ死温泉」に二泊、男鹿半島の戸賀温泉「帝水」に一泊した。
*「一日目ー二日目」 朝一番の飛行機で秋田空港へ、市内の回転寿司で昼食後五能線(リゾート白神)に乗って海岸線の景色を楽しみながら「ウエスパ椿山」駅到着(列車は絶景を通るときにスピードダウンするサービスあり)。送迎バスで温泉に到着。早速有名な海岸沿いの露天風呂と思ったが、日没後につき明日朝入湯する事にして、大浴場と付属の露天風呂に入湯。
泉質は「食塩鉄泉」と言われる赤錆色の塩辛い温泉で当然掛け流し、付属の露天風呂も日本海に臨み雰囲気は良好。翌朝6時起床して、テレビ番組でよく紹介されている海岸の岩場に作られた露天風呂に入湯、先客が水で薄めたままだったらしく少しぬるかったが、直ぐそばまで波が打ち寄せて野趣満点。 二日目の夕方は丁度日没が綺麗に見えた(添付写真)。個人的には温泉が抜群で設備等の不満(注)を差し引いても「優」の評価、温泉愛好家なら一度は訪れる価値ありと思う。 
(注)有名になりすぎて拡張をしたせいか露天までの距離が遠い、人気があるようで予約が取りにくい(今回紅葉を見ようとした希望の日程では満室)等。
二日目には、路線バスに乗って世界遺産の「白神山地」内の「十二湖」トレッキング、紅葉シーズンが少し遅れていたようで紅葉も楽しめた。万歩計でカウントすると二万歩(約12キロ)走破したが、温泉の効能か?あまり疲れを感じなかった(写真は十二湖の青池と紅葉)。
      

*「三日目ー四日目」五能線から男鹿線に乗り換えて「男鹿駅」に到着、送迎バスで戸賀温泉「帝水」へ、運転手が親切で海岸沿いの道を走り、景勝地では駐車してカメラタイムを取ってくれた。到着後近くにある水族館を見てから入湯。 ここで事前調査不足を痛感、掛け流し温泉愛好者としては痛恨の「循環温泉」で、塩素臭があった。「帝水」はネットで設備・料理等評判が良く、妻の為と思って予約したが、残念。 設備・料理主体の客には評判良いのだが、掛け流しを前提にした小生の温泉評価は控えたい。翌日は秋田に戻り、予約した便より早い便で帰宅した。

                      

2010年11月1日月曜日

温泉同好会例会ー湯西川温泉

温泉同好会の例会で、10月末に湯西川温泉「金井旅館」に一泊した。二食付きで7,500円とリーズナブルな価格で、男性のみの同好会としては食事も露天風呂も満足できる水準なため、昨年秋に続き2回目の利用となった。 当日は台風の接近であいにくの雨だったが、まず近くの川治温泉の立ち寄り湯「薬師の湯」で昼食をかねて入湯。昨年4月に出来たばかりの立ち寄り湯だそうで、立派な施設に温泉も掛け流し、食事も蕎麦はなかなかだったので、お勧め。湯西川温泉は有名な大型のホテルもあるが、金井旅館のように家族経営のこじんまりした旅館も幾つかある。川沿いの露天風呂は、川の向こう岸が観光客の散歩道となっているためヨシズで囲ってあるのが残念だが、快適な風呂。今回は雨だったが、かえって旅館備え付けのスゲ笠をかぶって入浴するという初めての体験が出来た(添付写真)。