2014年11月28日金曜日

海の森育苗三カ年計画完遂

本ブログで何度か紹介したが、東京湾の埋立地「海の森公園予定地」に植樹する為の苗木を育てる事業が11月27日で完了した。 
23年12月に海浜公園で拾った810個の種を蒔き、翌年7月に発芽した苗約470本をポットに植え替えた。 
その後、地元の二つの小学校の生徒と町会連合会のボランティアが継続的な水遣りや、雑草取り・培養土追加等を実施した。本年11月に60センチ程度に育った苗木約350本を海の森公園に寄贈した。保留した20本を水遣りを2年生で始め、現在4年生になった小学生と一緒に地元公園に植樹して事業を完遂した。

又、その間秋には三回海の森公園での植樹ボランティアに参加し約1600本の苗木を植樹した。
三年間事務局として、東京都と区の補助金申請事務・打合せの会議開催等々で関与してきた。三年前丁度初孫が生まれ「子や孫に残そう海の森」のキャッチフレーズに賛同して参加したが、森に育つまで30~50年かかる計画で自分は完成を見られないが、孫達の代に森林を残す事が出来て充実感を感じている。

2014年11月24日月曜日

37年振りの城崎温泉~温泉と蟹三昧

大阪勤務の新婚時代に妻と訪れて以来、実に37年振りに城崎温泉に三泊四日の旅行を計画した。
「一日目」マイレージがたまっていたので大阪空港まで飛行機で行きレンタカーで城崎温泉へ、途中天橋立に寄ったがあいにくの雨で観光地値段のぼったくり昼食を取ったのみ。宿泊は温泉街からは少し離れたリゾートホテルだが、温泉は十分楽しめた。
「二日目」日本のマチュピチで急に人気が出た竹田城へ、天気が良くツアー客で混雑していた。早朝では無かったので朝靄に浮かぶ城は観られなかったが、標高350m以上の高地に残る城壁はさすがに迫力があり、一度見る価値はある。帰路紅葉の出石城に寄ったがなかなか雰囲気のある城下町であった。
夕食は温泉街に出て蟹の刺身・甘エビ等の海鮮つくしで贅沢した。蟹の刺身と甘エビを比べたが、新鮮な物はむしろ甘エビのほうが美味しいと妻と意見一致。


「三日目」有名な皿そばを食べるために再び出石城下へ。官兵衛というそば屋に立ち寄ったが店主は黒田官兵衛の子孫だそうな。皿蕎麦は蕎麦自体特に印象は薄いが、食べ方が変わっているので楽しめた。

城下町を散策し、桂小五郎が蛤御門の変以後に身を隠した家などを見た。
その後早めに帰還し、温泉街の立ち寄り湯に。



夕食は専門店で仕入れた但馬牛のステーキと蟹(雄と雌)という贅沢なメニューを楽しんだ。
蟹漁の解禁時期を狙って旅行日程を組んだのが正解だった。
来年も元気ならまたこの時期に訪れて蟹と温泉を堪能したい。