2017年12月27日水曜日

今年鑑賞した映画トップスリー

毎年恒例の年間映画ベストスリーを掲載します。フェイスブックでの投稿が iphoneで簡単にできるため、ブログが疎遠になっていましたので年末に最後のブログを投稿します。

第一位「この世界の片隅に」 今年の3月にブログに詳しく記載したので陳腐な表現だが「庶民目線の反戦映画の傑作」とだけ紹介しておきます。アニメ嫌いも是非ご覧ください。

第二位「エクス マキナ」 簡単に言うとAIロボットの人類への反乱
だが、少ない登場人物と限られた空間でのストーリー展開が緊張感を生んで素晴らしい。原題の意味は、機械から生まれた神だが、AIが発達して自動運転まで目前となった今、人類が対応を考えるべきテーマ。未来を予感させる映画。
第三位「チアダン」+「ちはらふる」 →を合わせ技で第三位に。何れも広瀬すず主演の学園映画だが暗い高校生活を送った自分と比較してキラキラ輝いて眩しい青春に嫉妬すら覚えました。
以上今年は日本映画が上位を占めました。

2017年10月31日火曜日

ナイアガラ経由キューバへ

お向かいの町会長のお誘いで、カナダナイアガラ経由キューバの旅へ。
既製品ツアーではなかなか無いコースだが、丁度結婚40周年ルビー婚にあたり、ルビーより海外旅行という妻の一言で参加。
★ 第一日目 羽田空港よりカナダのトロント経由ナイアガラに宿泊、夜景はファイスブックに乗せたので★第二日目のナイアガラ滝の写真。夕刻トロントよりキューバのハバナへ到着し二日目終了。


★三日目は朝から世界遺産のハバナ市内観光、スペインが築いた植民地時代のモロ要塞やラム酒醸造博物館等観光名所を巡回。
夜はキューバ音楽のショー「キューバレートトロピァーナ」を楽しんで深夜にホテルに帰還。
★四日目 
ホテルからのクラッシックカー体験乗車で革命広場へ、ゲバラの描かれた政府建物棟を見学し昼食。

その後途中ヘミングウエイの胸像を見学してリゾート地のパラデロへ行き、馬車で近隣を観光し宿泊。

★五日目 午前中専用船でチャータクルーズを楽しんでから、ハバナ市内へ帰還。
夜はサヨナラパーティーが実施されて、★六日目の早朝にトロント経由帰国。七日間の旅だったが、信用金庫の主催旅行だったので、参加者が私より年上だがまだ現役の経営者等が主体だったため、ちょっと時間的には余裕なく物足りない旅行だった。
キューバはのんびりしていて暮らしやすそうだが、生活水準は決して高くない。90歳で天寿を全うして死去したカストロより、夭折したゲバラ人気が圧倒的に高いのに驚いた。






2017年9月29日金曜日

第76回温泉同好会は水上温泉へ

水上温泉水上館は16種類の温泉が自慢の大規模の温泉宿。阪急交通社の二泊三日往復新幹線付の格安旅行。主催のA氏が脳血栓で倒れ、自動車で秘湯的な温泉に行き難くなったのでやむおえない。社員旅行が盛んな温泉バブル期に建設されたと思われる大規模旅館で、部屋は綺麗だが外装等は大分痛み始めている。最近熱海温泉が復活しつつあるが、朝風呂と朝食後温泉街を散策したが残念ながらさびれている。しかし、メンバーは私を始め朝晩夜と温泉に浸かり、湯治を楽しんだのは従来通り。最後に帰路の新幹線で12月の忘年会参集を約して解散した。

2017年8月17日木曜日

三嶋大社祭禮、鰻、清流

急に思い立って新幹線日帰りで三島を訪問した。
12時少し前に三島駅に到着、早速鰻の名店桜屋へ、前夜予約してあったので直ぐ入店出来たが、フリーの客は二時間待ちとのこと。たれの味が多少淡白だが脂の乗った鰻を堪能した。
食後は近くを流れる小川の流れの中に造られた散歩道をしばし散策。三島では蛍の柿田川の清流が有名で過去に行ったことがあるが、町中の小川も同じように澄んだ清流で清々しい。
そのあとは祭禮鑑賞のために三嶋大社に行き、まずは拝礼。
山車の出発時間まで境内や夜店を見学して時間潰し。山車の動画は当日フェイスブックに掲載したので省略するが、我が地元の祭禮と比較すると若い人の参加が多いのが羨ましい。

2017年8月13日日曜日

孫たちと二泊三日で温泉旅行

六月に立寄り湯で訪れた瀬音の湯(あきる野市)の宿泊施設を予約して、お盆前に二泊三日で滞在した。都下で車で一時間半と近いが内湯はぬめりのあるアルカリ泉の掛け流し、露天は循環だが眼下に秋川 の渓谷を望む好立地。ジジババと独身の長男に次男夫婦に孫2人の計7人で、そのために買い換えたとも言える7人乗りのシエンタに乗って夏休みを楽しんだ。
初日と二日目は川遊びに興じ、三日目は午前中鍾乳洞探検、昼食後武蔵村山のヒマワリガーデンと盛りだくさんで年寄りはちょっと疲れた。

2017年7月24日月曜日

納涼屋形船で夏を満喫

町会の皆さんと屋形船に乗船 、隅田川からお台場沖合を遊覧して船遊びを楽しんだ。
船は100人乗り、冷房完備でトイレにはウオシュレットも付いている快適な大型船。乗船中は江戸前の揚げたて天ぷら等の料理や飲み放題、さらにはカラオケもあり、乗船時間2時間半はあっという間に過ぎ、来夏の再会を約して下船した。

2017年7月4日火曜日

クロアチア紀行 2017/6/20-29

航空券とクロアチア国内の移動手配、朝食付きホテルの予約だけの自由旅行でクロアチアを初訪問。海外旅行ツアーにはだいぶお世話になったが、バスに詰め込まれて自由散策と自由な夕食が叶わないため、今回で3回目の自由旅行。
1、20-21日 ザグレブ
直行便がないためトルコ航空で夜10時頃成田を出発しイスタンブールで乗り継いで首都ザグレブに21日朝9時前に到着。空港で両替してタクシーでホテル着。チェックインタイム前につき荷を預けてグーグルの地図案内で、ザグレブ中央駅まで散策(写真は中央駅前広場)、地下街を見てから聖母被昇天大聖堂等のある中心部へ。ヨーロッパ全体が異常気象で気温は30度を超え暑い。青果市場を見下ろすレストランで冷えたビールで昼食、ウイーン風の薄いカツレツ等を食した。
その後屋根に国旗と市の紋章が赤茶と群青のタイルで鮮やかに描かれた聖マルコ教会や国会議事堂を見学、丁度議事堂前で軍隊が儀式の事前教練をしている時間に遭遇し楽しんだ。
1,22-23日 ザグレブープリトヴィッチェ湖群国立公園
遅めの朝食後、トラムに乗って再度中心街へと思ったが番線間違いに途中で気がつき乗り換えるなどのハプニングもあり、これも自由旅行と夫婦喧嘩もそこそこに中心街へ。
テレビで見た失恋博物館等には寄らず、クラッシュというチョコレートの名店で早速土産を調達、以後はあまり土産を気にせず動けたので正解か? 早めの夕食はシーフードで有名な店へ。お勧めを頼んだら、事前に見せてもらった魚の塩焼きがメイン、新鮮な魚だったので美味しかったがここで塩焼きでなくともと反省。
23日は朝食後長距離バスターミナルへ行ってプリトヴィッチェ湖群国立公園行きのバスに乗車し午後一に到着。
ホテルに荷を預けて早速世界遺産の風景をボートと徒歩で楽しんだ。一言で言うと、奥入瀬渓流と上高地を足してスケールアップした感じでした。
近くに店がないのでホテルで夕食、海外に出るたびに必ず食べるタルタルステーキ他をクロアチア産赤ワインで楽しんだ。
1、24-25日 シベニクートロギールースプリットードブロヴニク
旅行会社の手配してくれた専用車(VWのワゴン車)でスプリット迄送迎してもらった。途中世界遺産のシベニクとトロギールにも下車して計3時間滞在して観光。
シベニクでは聖ヤコブ大聖堂、トロギールではベネチア人の造ったカメルレンゴの砦等をゆっくりと見学できた。
4時頃スプリットのホテルに到着し、徒歩で引退したローマ皇帝デオクレアヌスの宮殿へ。
翌日午後便で海岸沿いの絶景を楽しみつつアドリア海の宝石と呼ばれるドブロヴニクへ夕方到着。早速城壁で囲まれた旧市街へ市内バスで行き、ケーブルカーに乗って城壁を見下ろす高台のレストランでビールを飲みながらアドリア海の宝石を堪能した。クロアチア随一の人気観光地らしく外人観光客でごった返していたが、夏はさらに混雑するらしい。
1、26-28日 ドブロヴニク
朝食後バスで旧市街へ。しばし散策の後港からロクルム島へボートで渡り水着を着ていたので透明なアドリア海に少し浸かった。
翌日も午後4時まで余裕があったので、旧市街から市内循環観光バスに乗ってドブロヴニク市街全体を回った。
クロアチアは既にEUに加盟しているが、通貨は統合していないせいか、物価は安く治安も良いのでお勧めの国と言えよう。



2017年6月1日木曜日

第75回温泉同好会は3回目の万座温泉

万座亭 ログハウス風露天風呂
第75回は3回目の万座温泉、前2回と違うのは同好会提唱者のA氏が脳梗塞で倒れ自家用車を手放したため車でなく新幹線を利用したツアーに参加したこと。二泊三日食事四回付きで約22千円と格安。A氏も参加したが、言語中枢にダメージが残り多少喋りにくそうだが身体的には障害が残っていない。今回は私が幹事を務めたが、次回以降は又幹事に復帰すると宣言、饒舌さも復活して一同一安心した。
説明を追加
二日目には路線バスを利用して草津温泉の西の河原公園の露天風呂にも立寄り湯して、酸性の硫黄泉を十分に堪能し、硫黄臭を気にしながら帰京し、最後は100回目指すことを全員で確認し解散した。

2017年5月25日木曜日

無事2年経過ー直腸癌手術後



イタリア ポルトフィーノ
定期検診で便の潜血反応が出て、すぐ内視鏡検査を受けたら直腸癌が発見され即入院手術。方法は現在主流の腹腔鏡下手術で、術後の経過も順調で二週間で退院してから満2年経過した。一年半後の検査で肝臓転移の疑い濃いと言われたが、MRI等の精密検査の結果疑いは晴れ、先日2年後検診では順調との診断。
手術後直後の半年強は直腸を四分の三切除した後遺症の軟便と頻便で苦しんだが、一年後には北イタリアのリビエラ(海岸)巡りに行けるまで回復し、2人目の孫の顔も見ることができてまもなく古希を迎える幸運を感謝している。
二人目の孫、今度は男の子




2017年5月2日火曜日

足摺岬の絶景露天風呂と新鮮魚介を堪能

ホテルのプライベート岬
溜まったマイレージを利用して初訪問の足摺岬へ。高知龍馬空港でレンタカーを借りて約3時間かけて足摺パシフィックホテルへ。天皇陛下や皇太子も過去に宿泊したこともある格式あるホテルだが、台所付きで二泊素泊まりの予約。
早速温泉に入り絶景の露天風呂へ。
夕食は土佐清水市内の居酒屋で鰹・鯖・トコブシ・ウツボ等採れたての魚介類を地酒とともに堪能し、代行を呼んでもらってホテルへ帰還。
トコブシ・サバの塩たたき・ウツボのたたき

二日目は足摺岬近隣の名所巡り、お遍路さんとも時々遭遇して地方色を満喫。夕方スーパーで食材を調達して自炊、地元の牛肉や再び新鮮な魚介類で満足。
三日目は朝早めに出て、桂浜や はりまや橋等高知の名所巡りをして、夜帰京。初めてだったが新鮮な魚介類と地元産牛肉に感激した妻は、秋にまた来ようとの事。

2017年4月13日木曜日

インバウンド地方招致PTが大きく進展ーNPO地域創生機構

総務担当理事として主にHP製作で関与している地域創生機構の昨年度からの主要プロジェクトにインバウンド地方招致がある。昨年一年がかりで代表理事中心に作り上げた地方招致の仕組みは二つある。
一つはQRコードを活用した瞬時翻訳システム(左の写真参照、ライオンチェーンで採用が決まり運用開始している)。
二つ目はアイセックジャパン慶應義塾大学と提携した、インターンシップの海外大学生を地方招致の為の情報発信に活用する仕組み(下記はスカイプを利用しての海外の学生の採用面接風景、二名山梨県で決定)。
特に二番目仕組みは、私が製作しているHPを見てNPOの活動趣旨に賛同して共同事業を申入れてきた慶應の学生と作った仕組み。二つとも最近具体的に動き始めた事でようやくここ数年の活動が実を結びつつある。大げさに言うと日本経済活性化の一翼を担えることが嬉しい。詳しくはNPOのHPを参照されたし(検索キーワード「地域創生機構」)。

2017年4月5日水曜日

三十数年ぶりの南紀白浜温泉

JALのマイレージが溜まったので、大阪勤務時代以来三十数年ぶりに南紀白浜温泉へ。
大阪時代はあまり関心がなかった温泉も40代から温泉にハマり、自炊の湯治を含めて既に百箇所以上の温泉に浸かってきた。その観点からすると白浜温泉も同じく南紀の勝浦温泉に匹敵する良い温泉だった。
特に印象に残ったのは、海際の立ち寄り露天風呂 崎の湯の景色と湯。写真は白浜温泉のHPからとったが、混浴ではありません。男女物に二つずつ浴槽がある立派な施設です。
食べ物ではウツボ焼き、ねっとりとした白身とパリッとした皮が珍味であった。

2017年3月6日月曜日

アニメの傑作に出会った

映画は 「 この世界の片隅に  」アニメはあまり映画館に見に行かないのだが評判が抜群なので鑑賞、完全にノックアウトされた。褒めても陳腐な表現になってしまうので一言で言うと「庶民目線の反戦映画の傑作」これも陳腐な表現か?
普通映画館ではエンドクレジットが始まると大体三分の一位のせっかちな人が席を立つが、今回私が気がついた範囲では一人として画面が暗くなり灯がつくまで席を立たなかった。私と同じく映画の余韻を味わっていて、立てなかったのだと推測。文句のない五つ星。全ての映画ファンにお勧めです。

2017年2月27日月曜日

第74回温泉同好会は岳温泉二泊三日

第74回はフルメンバーから一名欠けて総勢7名で福島県の岳温泉櫟平(くぬぎだいら)ホテルへ、二泊三日の旅。
H交通社の新幹線往復切符付きコースで土~月で27千円とちょっと予算オーバー。安達太良山の中腹にある源泉から約8キロ引き湯しているが、源泉温度が高いため湯揉みされて宿では丁度良い温度の強酸性温泉となっている。入浴前にドアで指に怪我したメンバーが入浴したら、たちまち血がとまり傷も目立たなくなった位の効能の高い強酸性温泉だが、肌にはそれほど刺激を感じない。 
夕食前の時間帯では露天風呂に桝酒が用意してありなかなか快適な風呂。施設も全体的に綺麗で、食事も値段を考えたらよかったのでお勧めの宿。

2017年2月14日火曜日

終活 その1

今年9月の誕生日で満70歳になるが、急に思い立って葬式時に流してほしい音楽CDをオムニバスで制作した。以下がその曲リスト。  
1、「My foolish heart」ジャズピアノが好きになったきっかけのビル・エバンスのアルバム一曲目。
2、ショパン「ノクターン2番」 クラッシックもピアノ曲が一番。
3「Fragile」スティングの名曲をピアノ・トリオで。
4、映画 Two much のラブ・テーマ。 映画自体は凡作だが、
 M・カミロ作曲のテーマが素敵(作曲者本人とラテンギターのデュエットCD)
5、小品だがオカルト的に人気があるタイムトラベル物の恋愛
映画「ある日どこかで」のテーマ・ミュージック。この映画で6も使われている。 
6、ラフマニノフ「パガニーニのテーマによるラブソディー 第三楽章」 最近不動産会社のコマーシャルにも使われている美しい曲で、私的ベストのピアノ協奏曲。
 7、「Here there and everywhere」ビートルズの名曲(川崎遼のギターソロで) 
8、「Now we are free」名作「グラディエーターのエンディング・テーマ。
 9、ラフマニノフ 交響曲第二番第三楽章、「春の名残をいかにとやせん」と表現した評論家がいるが、とにかくメロディーが美しい。



2017年1月27日金曜日

昨年度観た映画ベスト3

昨年は2月に義母の突然の死去や、自分自身の大腸がんの肝臓転移疑惑(誤診と判明)などあり落ち着いて映画を観る回数が減り例年の半分くらいしか見ていないが、恒例なので以下に記載。
第一位 「ハドソン川の奇跡」
 クリント―イーストウッドは監督として成熟しており、前作「ジャジーボーイ」もベスト3に入れた。
今回も実話に題材を取って、危機時の一瞬の判断が生死を分ける事実を上手く描いて感動した。
第二位「駆け込み女と駆け出し男」鎌倉に実在した駆け込み寺を描いた作品。日本映画も随分復活したと思わせる良い出来の映画。映像が美しく、主演の大泉洋が達者な演技で感心。

第三位「ヒチコック」 アンソニーホプキンスがヒチコックを演じで相変わらず上手い。映画作りの舞台裏がのぞけて、監督夫妻の夫婦愛もよく描かれていた。