格安のエミレーツ航空を利用したが、連休となったため2月当時の倍の旅費となったが、長男が同行可能となった。
◆30日は終日フリータイムにつき朝一で空いているうちにドオウの屋上へ上って眺望をたのしんだ。その後スカラ座経由ボルディ・ペッツォーリ美術館に入りボッチィチェリ等の絵を鑑賞。中でも一番印象に残ったのは有名な「若い貴婦人の肖像」で女性の肖像画としては個人的にはフェルメールとコローについで好きな絵で、日本と違い混雑もなくゆっくりと鑑賞できたのがうれしい。
昼食後は有名観光名所に停車し一日中乗り降り自由な観光バスにのり、スフォルツア城等を回った。
ダビンチの最後の晩餐のある教会も停車したが、長蛇の列で一度見たこともあるためパスした。
夕食は昨日と同じレストランに行き、今度はTボーンステーキともちろんワインも楽しんだ。前日もタルタルステーキを目の前で調理した年配のウエイターが大きなステーキを切り分けてくれたので、チップをはずんだ。
◆1日 朝タクシーでミラノセントラル駅に行きジェノバ行きの急行列車に乗ってジェノバへ。駅が広く指定席売り場を探したり結構手間取った。駅構内の地図等事前調査不足を反省。このとき乗り継ぎの時刻表を入れたファイルを紛失したが、二泊したサンタマルガリータのホテルで事情を話しプリントしてもらい事なきを得た。
ジェノバでは、徒歩で主要な宮殿や博物館を巡ったが、疲れてきたのでミラノと同じ乗降自由な観光バスに乗り、主要な観光地はひと巡りした。
◆2日 電車にのりジェノバからサンタマルゲリータリグレ・ポルトフィーノ駅へ、午前中に宿に到着したので早速宿から近いフェリー乗り場に行き、デズニーシーのモデルと言われている高級リゾート地ポルトフィーノヘ。 日本でも人気のあるテノール歌手アンドレ・ポッチェリが港の広場で特設会場の屋外コンサートを実施したBDを持っており、一度は行ってみたいと思っていた今回の旅行の目玉となる目的地。港を見下ろすことのできるブラウン城に上り絶景を楽しんだ。
そのあとは港に戻って遅めの昼食兼早めの夕食をレストランでとった。ここでも他の客がタルタルステーキを食べているのを妻が目ざとく見つけスパゲッティやピザ(これはあまり感心しなかった)とタルタルを注文、ミラノとはまた違った味付けで同時に取った赤ワインとの相性が絶品で、タルタルはお代わりした(今回の旅行中に飲んだ赤ワインで一番美味しかったので、ラベルを写真に撮って帰国後に注文)。
◆3日 朝から世界遺産のチンクエッテレの村めぐりに出発。電車で最初の村で下車しフェリーに乗換て一番奥の村で下船した。狭い村を散策したが、ここは休日の江の島かと思うほど人の波でちょっと疲れた。
五日目の旅の疲れも重なって、五つの村のうち三つ見て早めにホテルに帰還した。町を散策したときに見つけておいた魚市場の二階にあるレストランで海鮮料理を注文し始めて白ワインを飲んだが、特別印象に残らず。
◆4日 今回の旅の最後の難関であるサンタマルガリータから三回乗り換えて(ピサ・フィレンツェ等)午後二時過ぎにサンタルチア駅に到着してホット一息ついた。駅から徒歩10分程度の場所にあるホテルに荷を預けて一番有名なサンマルコ広場まで散策。今回も海外用WiFiをレンタルしてあったので街歩きはグーグルマップを使って迷わず目的地に到達。
同じグーグルの無料翻訳ソフトも認識がかなり正確で指定席券を購入する時など重宝した。海外旅行の必携アイテムとなった。
ベネチアは三回目の訪問だが過去二回は何れも添乗員付きツアーだったので、鐘楼には上らずじまいだったが、今回は鐘楼に上りベネチアの眺望を楽しむことができた。
サンマルコ広場のカフェで休憩したが、丁度ピアノ・ベース・バイオリン・ソプラノサックスのカルテットがイージーリスニングJAZZを演奏中で、結構うまかったので宣伝していたCDをお土産に購入した。今回の旅行の土産はこのCDと妻が買ってくれたエプロンのみでした。
◆5日 ベネチアを満喫しようと水上バスの二日券を購入し、行きたい場所を気ままに回った。
ベネチア映画祭の舞台となるリド島やアカデミア美術館等行ったことの無い場所中心に三回目のベネチアを楽しんだ。
◆6日 午前中時間があったので初めての長男の為にゴンドラをチャーターして裏路地の水路巡りを楽しんでから、一路マルコポーロ空港へ。ドバイで乗り継ぎ7日夜遅く帰国しました。
電車の乗り継ぎ二は苦労したものの、自由旅行はスケジュール・食事が思い通りになるので非常に楽しめた。
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