オペラシティーでの公開録画に妻と初めて参加した。放映二回分を各一時間弱で収録していた。
* 「楽しくなければ音楽じゃない」
ヴァイオリンの高嶋さち子が、師匠の徳永二男(元NHK交響楽団のソロコンサートマスター)やチェロの古川展生(映画おくりびとのテーマ曲演奏)等のゲストを迎えて自作曲等4曲を演奏した。
高嶋の持論が表題となっており、聞きやすい小品を4曲披露。
特に「南フランスの街エズ」という美しい旋律の自作曲は、丁度昨年我々も旅行で行ったばかりの場所という事もあり、風景を思い出しながら印象深く聞いた。
*「ロマンスの神様」はクラッシック音楽だった?
音大出身のポピュラー歌手広瀬香美の表題曲が、実は作曲実習でモーツアルト風にという課題で作曲した曲を編曲したものだったというエピソードからスタート。 友人の女流経済評論家勝間和代のツイッターの文章に即興で曲をつけて歌う事や、ボイストレーニングを実演する等飽きさせない内容であった。 曲間の司会の指揮者佐渡とのおしゃべりもそれぞれに個性的で面白く、毎月行っている東京交響楽団の定期演奏会ではマーラーやブルックナーの長い交響曲でよく寝てしまう妻も終始楽しそうに聞いていたのが印象的。
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