三年ぶりにタイミングが合ったので阿佐ヶ谷ジャズストリートの一日券を購入し、音楽仲間のA氏と鑑賞した。午後一時からジブリの音楽をピアノトリオで演奏する立石一海グループを皮切りに(前回聴いて良かったので当時CD購入)、ワン・ステージ約45分の演奏を四回堪能した。
今回は椎名豊という上手いピアニストを発見、日本のジャズの水準の高さを改めて認識した。ゲストで豊田チカという歌手が出たが、なんと大橋巨泉とマーサ三宅の次女。母が日本のジャズ歌手の草分けだが(若い頃聞いたこと有り)、三年前の阿佐ヶ谷ジャズストーリートで姉の大橋美加を聞いていたので、親子三人の女性ジャズボーカルを聞いたことになる。通算で三時間ジャズに浸ったが、さすがに聞き疲れして、6時からの聞きたかったベテラン峰厚介のステージまで一時間あったのでビールを飲んで時間つぶししたのが失敗。15分前に会場に駆けつけたら立ち見といわれ、結局飲みに行ってしまったのが心残り。このジャズ祭も20周年を迎え三年前より客が多くなり繁盛しているのはジャズファンには嬉しい。一日好きなステージ(13会場で平均三回のステージ有り)を選んで聞けて前売り2800円はお買い得。
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