定年後の前頭葉活性化(つまりはボケ防止)のために、昨年1月より中野区国際交流協会で中野区に住む外国人に日本語を教えて丁度1年が経過した。 最初の4か月は教えるための方法を学ぶ研修だったので、教え始て実質8カ月ということになる。 中野区には人口約30万人のうち約4%にあたる1万2千人以上の外国人が暮らしており、まだ日本語が十分できない人も多いと聞く。 写真の教科書代以外は無料の講座は発足して21年が経過していおり、この種の組織としては独自の教科書を作り体系統的に教えているという意味で他にぬきんでているらしい。
生徒はいわゆる英語圏の人は少なく、韓国・中国・タイ等のアジア圏の人が圧倒的に多い。 従って自分の英語の上達にも役立つと考えた当初のもくろみはあえなく崩れた。 また、マニュアル慣れしている団塊の世代からすると一寸びっくりしたのは、研修後はほとんど教師の自主性に任されておりいわゆる教師用の「指導要領」がなかった事(勉強会はあるが)。 仕方がないので、写真やイラストを集めた教材(掲載写真)を自前で少しずつ作っている。 生徒の方も、無料であるがゆえに短期間の参加や、急に休んだり、来なくなったりするので、私の場合は最初の2か月間で生徒が5人かわった。
徐々に急がんの精神で、授業のある火曜日は旅行等は極力避け休まないようにしている。 ともかく多少なりとも社会貢献が出来て、前頭葉の活性化にもなるという事で、今後も続けたいと思っている。
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