蟹漁解禁日を待って4度目の城崎温泉♨️二泊三日の旅。今回は9年前に南フランス旅行で知り合った大学の先輩夫婦との4人旅。
■ 第一日目
羽田から大阪空港へ、予約したレンタカーに乗りまずは天橋立。砂浜を散策し、京都府につきニシン蕎麦で昼食を済ませて一路城崎温泉へ。初日は外湯の並ぶ温泉街の料理屋で明日購入予定の蟹以外の海鮮料理を堪能。
■第二日目
朝風呂朝食後、先ず漁協の経営する海産物センターで安い規格外品をたっぷり調達してから絶滅種を保護育成している豊岡のコウノトリ公園へ。
丁度10時の餌やり時間に遭遇しコウノトリとアオサギの餌獲り争いや飛翔を近くで観察できた。
その後は出石城近隣へ、昼時には名物の皿そばをいただいた。前回訪問時は黒田官兵衛の子孫を名乗る「官兵衛」という店に入ったが、今回は「輝山」という黒蕎麦と白蕎麦を提供している蕎麦屋に入店した。前回に比べ格段と美味しく満足し妻は又来たいという評価。出石の皿蕎麦屋はかなりの数が出店しているが評判を調べて行くのが良いと分った。
三時前に宿に戻り一休みしてから外湯巡りに出発。どの外湯も混雑しており二か所入り夕刻になったため帰還した。
夕食は雄雌のズワイガニを存分に堪能した。個人的にはメスの内子といわれる卵の元になる部分がねっとりしてコクがあり白ワインとの相性抜群で好きです。
■第三日目
思い切って平成の改修が完成している姫路城に直行し、天守閣にも登ってそのあだ名のとおりの白鷺城をたのしんだ。
6日目は那須のホテルへ
ホテルの風呂は硫黄泉だがそれほど匂いはきつくなく優しい湯、しかし残念なのは湯量が少ないせいか?湯は露天風呂のみで内湯は沸し湯だった事。冬は逆にしないと露天では温まらないはず?写真は露天からの景色。
翌日は朝食を済ませて一路東京へ。今回の走行距離1680km、1日平均240kmチョット疲れた。一番良かった温泉は青荷温泉で夫婦一致、料金も最安値の一泊二食税別一万円。
5日目 松島の高級旅館 海風土(ウブド)へ
松島の海岸沿いに建つ海風土へ。松島も東北大震災の際三m半の津波に襲われたそうだが、中心街はだいぶ復旧しており焼きガキなど楽しんで宿へ。今回の旅行で一番高価な宿だけあり、屋上の露天からは松島が一望でき食事も凝っていた。
4日目
蟹場温泉から次の目的地ランプの宿青荷温泉へ、一般道の山越えの道だが高速に入るまでの二時間強が見事な紅葉の連続、思わず一句 秋田路で 一生分の 紅葉狩り。青荷温泉は近くの酸ヶ湯に湯治にした際に立ち寄り湯した経験はあったが、この宿は宿泊しない良さがわからない宿だということを発見、是非お勧め。一句 秋冷に 早寝早起きランプ宿。
第3日目
午前中は小雨の中盛岡市内を散策、宮沢賢治、石川啄木の青春館や盛岡城跡等を見学。一句 時雨降る 盛岡良しと 啄木は
その後乳頭温泉郷の蟹場温泉へ。
鶴の湯が一番有名で立ち寄り湯の経験もあるが今回は予約取れず。でも蟹場温泉も温泉は木風呂、岩風呂共風情あり、徒歩50mにある混浴の露天風呂ーここは硫黄泉ーも良し。不満は食事だが総合点は合格。
第2日目新鉛温泉愛隣館
2日目午前中は仙台城跡、瑞鳳殿等伊達家の名所を巡ってから一関の厳美渓を観光して花巻温泉郷の新鉛温泉愛隣館へ。手前の鉛温泉の大沢温泉は過去二回湯治でお世話になっているが、今回は妻に任せて決めた、ちょっと高いが綺麗な宿。掛け流し温泉に拘る私からすると浴槽17のうち半数以上が循環とちょっと残念だが施設と料理はまあまあでまあ及第点。
地域住民のために企画された俳句教室に夫婦で参加して約一年、今日は2ヶ月に一回の句会に参加。前回提示されたお題は 夜長ー木ノ実ー菊の3つで六句提出したが、秀作として選ばれたのは、票が先生を含めて3票入った下記の句。
◆ 秋刀魚焼き 二世帯夕餉 古希の幸 ◆
日光湯元温泉
4月28日~5月5日迄八日間、往復を除くと実質六日間でストックホルム→オスロ→ヘルシンキと回った。生憎前半は雨模様で写真映りが悪いのはご容赦願いたい。
初日はヘルシンキ経由乗継ぎでストックホルムへ夕刻着。
翌日は朝食を済ませて直ぐに中央駅に行きポップオン・ポップオフ(乗降自由の観光バス)を探すも発着所がなかなか見つからず時間を無駄に使った。漸く10時過ぎに乗れて早速王宮で降りて観光。
雨で寒いので参った、念のために持参したヒートテックのタイツとシャツに帰国までお世話になった。観光シーズンより一か月くらい早いので連休なのに飛行機等安かったようだ。
ベルサイユ宮殿等に比べるとまだ質素だが国力の違いと思えばまずまずか。
バス乗り場に隣接して観光船乗り場もあるのだが、オスロのフィヨルドフェリーと共に寒いので止めようと夫婦同行長男の意見一致して乗らず。波止場近くの公園で八重桜が丁度満開だったので暫し散策、見物人も冬支度。
正直ストックホルムで印象に残ったのは、妻が事前にリサーチして決めた地元の魚屋に併設したレストラン。イギリスとは多少味付け等違うがフッシュ&チップとロブスターをシャブリで堪能した。翌日は昼前に中央駅より列車で6時間ほど乗ってオスロへ到着。
オスロのホテルは駅から徒歩数分の便利な場所、丁度向かいにオスロ・オペラハウスのある好立地。
写真は壁面を頂上まで登れる珍しい構造のオペラハウスを降りるところ。
翌日は5月1日で、定休日ではないのにメーデーに遭遇し、ムンクの叫びのある国立美術館や市庁舎が閉館中。
観光バスでバイキング博物館等見てお茶を濁した。
翌朝市庁舎と国立美術館を急いで見て慌ただしくヘルシンキ行きの飛行に乗って移動した。
ヘルシンキでは中央駅から徒歩5分圏内のアパートホテルを予約。2ベットルームと広いLDK付きの部屋で、二晩とも駅近くにあるスーパーで食材ワインを調達し自炊を満喫。
漸く晴れたこともあり乗り降り自由の観光バスをフル活用して名所めぐりをした。
最後の夜は、アパートの目の前にあるフィンランディアホールを眺めながら、ユーチューブで見つけたシベリウスのフィンランディアとバイオリン協奏曲を聞き旅の終わりを惜しみつつ飲んだ。
少し遅くなりましたが八丈島訪問記。
往復飛行機で二泊三日四食付きのツアーで八丈島を初めて訪問。丁度フリージア祭りをやっており、まず畑を訪れて花見を楽しんだ。昼はネットで探した地元の料理店でムロアジのクサヤとトビウオのタタキを堪能。島をほぼ半分回って観光しホテルへ。
ホテルの湯は温泉でないのが残念だが、翌日立ち寄り湯で二か所温泉に入浴したのでまずまず。
海沿いの露天風呂との山中の男女混浴(但し水着着用条件)の湯に入り温泉同好会メンバーの面目を保った。
夕刻に八丈富士に軽自動車のレンタカーで登り、六合目付近にある牧場からの海の景色を楽しんだ。
夕食はホテルの夕食をパスして、予め目をつけておいた料理店まで30分ほどかけて徒歩で訪問(アルコール飲むので)、地魚の刺身盛りや天ぷらを楽しんだ。居合わせた客の一人が八丈出身で帰省中で、帰りは車で送ってもらえたのはラッキー。東京の恵比寿の飲食店で勤務中とのことだったので、帰京後一度訪問を約束して別れた。翌日は準備してきた釣り道具で防波堤釣りを試みたが、
小魚一匹で貧弱な釣果でがっかり。
3
月18-21日で北九州グルメの旅を実施。温泉同好会のA氏夫妻と我々夫婦がA氏の獨協大グリークラブ後輩で糸島市に住むO氏の案内で観光とグルメの旅を楽しんだ。
◆ 第一日目
空港に出迎えに来てもらったO氏の車で途中持ち込み可のアルコールをたっぷり購入して、早速糸島市の港にある牡蠣小屋へ。牡蠣や蛤の焼き物を堪能した。その後夫婦岩などの近隣を観光してホテル入り。
◆ 第二日目
午前中は伊万里陶芸の里に行き、多くの店で伊万里焼を鑑賞し、手ごろな価格の皿等土産品を購入。
昼食は古民家を改装した料理店で佐賀牛のステーキをいただいた。
午後は唐津城や虹の松原等を観光し、夕食は呼子の生きイカの刺身が楽しめる海鮮料理の店へ。
◆第三日目
柳川方面へ、
途中クジラ肉の表示のある店を地発見し尾のみを購入。
川下りのどんこ船に乗船しのんびりと柳川の風情を楽しむ。ただし、小雨低温でO氏がその後体調不良になってしまったのは申し訳なかった。
昼食は柳川名物の鰻で満足。
福岡市に戻り夕食は目の前にある生け簀の魚をさばいてくれる鮮魚料理の「稚加栄」に行き関東ではアニサキスがいるので刺身では食べられない真サバを一匹刺身にしてもらいコリコリした食感を楽しんだ。 体調不良のO氏とはそこで別れ、予約してもらってあったジャズクラブで生演奏を楽しんだ。
◆四日目
A氏夫妻とは別行動でカナルシティへウインドウショッピングを楽しみ、昼食はもつ鍋と再びサバ刺身。ただし今日はゴマサバでゴマダレには真サバよりゴマサバのほうが合うと夫婦意見一致。
二月に予定していた札幌雪祭りがインフルエンザ発症で頓挫、代替で急遽妻が予約して一泊。例によって新幹線往復付きで一人二万円のツアー。三保の松原は数年前に町会の日帰り旅行で私は行ったことがあるが妻は初めて。
温泉は所謂鉱泉で加温してはいるがアルカリ性の塩泉で一応掛け流しにはなっておりまずまず。初日曇っていたが二日目は晴れ富士山も拝めた。帰路に清水の魚市場によって土産に貝類を購入して帰宅、夕食に冷やした白ワインと共に楽しんだ。
温泉同好会も車を提供してくれていたA氏が脳梗塞で自動車を売ったため、列車を利用したツアーを利用することが多くなった。今回は阪急交通社の伊東温泉のウエルネス伊東に二泊三日するツアー(四食付きで2万円)を利用した。
3LDKの広い部屋に今回は5人で宿泊。食事は専用の食堂でバイキングというもの。
模が大きいのでかけ流しというわけにはゆかなかったが、二日目には海岸沿いにある日帰り温泉施設にも立ち寄り湯し、早咲きの伊東小室桜も鑑賞し、のんびりと温泉を楽しんで帰宅した。