2016年11月8日火曜日

泣ける映画

久しぶりに泣ける映画を観た、宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」という映画。
亭主蒸発で浴場休業、主人公の末期がんが発覚、子供がいじめに会い、母に捨てられた子供を引き取る等々、泣ける道具立てはあざといくらい揃っているので泣けるのは当然なのだが・・・。特に娘役の演技のうまさに自然に涙が流れた。 ちょっと驚きのラストシーンは題名に表現されているが観てのお楽しみ。
泣くことの効用は、①ストレスが溜まって過剰に分泌されたストレスホルモンを低下させる ②副交感神経のスイッチが入りリラックスできる、等があると科学的に証明されている。
個人的体験でも、10数年前に妻の乳がん転移の肺がんが発覚した際、妻が旅行中の夜に永六輔の「妻の大往生」(奥様が胃がんで死去)を読んで久しぶりに大泣きしたが、翌朝すごく気持ちがすっきりして、救うためなら何でもやろうと決心。 
ネットを駆使して天仙液(漢方のがん治療薬)とやわらぎの湯(三春町にあるラジウム岩盤浴、多くのがん患者が通う)を発見し、しばらく天仙液を飲ませながら、毎月やわらぎの湯に通った。現在はほぼ寛解状態にあり、海外旅行も一緒に行けるようになっている事がある。 たまに泣くのも精神衛生上良いのでお勧め。

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