2016年1月21日木曜日

2015年鑑賞の映画私的ベスト3



昨年度鑑賞した映画95本の私的ベスト3をあげます。

第一位 「イミテーションゲーム」 
第二次世界大戦の終結を二年早めたと歴史家が評価するドイツの暗号解読の実話。天才的数学者の開発した機械(コンピュータの原型)を活用して暗号解読チームが解読するまでのストーリ-
主人公が当時禁断のホモであったために、戦後しばらく功績が伏せられ、死後だいぶたってから公表されたという実話。主人公の苦悩がよく描けていた。
第二位 「黄金のアデーレ」
これも実話。ドイツに迫害され略奪されたユダヤ人家族の個人所有のクリムトの名画を、アメリカに亡命した娘がオーストリア政府を相手に取り戻すまでの話。主人公と甥っ子の弁護士のコンビが絶妙で、個人が政府に勝訴するという奇跡が生まれたことに感動した。


第三位 「先生と迷い猫」と「エール」 老いと青春のあわせ技で
前者は日本映画、老いと別れのストーリーが高齢期にある我々夫婦の心に沁みた。
後者はフランス映画で青春の旅立ち物語。フランスの田舎娘の主人公が憧れのパリの音楽学校に入学するまでのサクセスストリー。二つの映画を相前後して見たためか二作が強く印象に残った。





























2016年1月5日火曜日

年末年始に二大タワーをはしご


年末30日に孫の希望で東京スカイツリーへ行った。順番取りの受付票をもらい、タワーに上るエレベーターに乗るまで3時間待ちだったが、2時受付の人は5時間待ちだったのでまだましか。ショッピング施設等も充実しているので時間つぶしには困らなかったが、とにかく混んでいた。
正月にはこれも孫の希望で東京タワーへ、仕事始めの4日だったせいもあり、まったく並ばずにすぐ大展望台へと上がれた。 実は大学の三田キャンパスからは徒歩圏にあるのだが、高所恐怖症の気味があり上ったのは初めてとなる。 妻と孫は大展望台からさらに上の展望台に上って行ったが、私はパスしてお茶を飲んで待っていた。古希目前で高所恐怖症気味の私が、数日を置かずに二大タワーに上ったのも孫かわいさのあまりでした。