2015年7月25日土曜日

7月は湯治三昧-第三回三春町やわらぎの湯

7月3回目の二泊三日の湯治は福島県三春町にある「やわらぎの湯」。
秋田県で癌に効果ありとして有名な玉川温泉と同じく効能を持つ温泉。
具体的にはラジウム鉱泉とラジウム線を発生する岩盤上に作られた岩盤浴があり、妻の乳癌転移の肺癌治療でずいぶん通った温泉。
妻の癌が軽快し行かなくなって2年弱たったら、今度は私に大腸癌発見、幸い他臓器への転移の無いステージⅡだったが、今後の転移予防で訪問した。 (写真は数年前に丁度滝桜のシーズンに訪れた際の夜桜)
今回は前立腺癌を抱えたU氏と、長年の温泉仲間のA氏が運転を引き受けてくれたので、男三人の文字通りの湯治旅行。温泉近くのアパート形式の自炊宿を取って二泊した。食事はスーパーで調達し調理作業を分担して和気あいあいと酒盛りも楽しみながらの湯治。
二日間で岩盤浴と43度ある熱い温泉を計6回堪能した(実は結構体力を消耗するきつい湯治だが、終了後の爽快感が癖になる)。

2015年7月18日土曜日

7月は湯治三昧ー第二回ニセコ温泉郷


二回目の湯治はニセコ温泉郷。冬はパウダースノーのスキー場で有名だが、実は地域内に源泉が16箇所もある温泉郷。例によって買い物で貯めたマイレージで往復の飛行機はフリー、新千歳空港でレンタカーを借りて出発。途中支笏湖温泉で立ち寄り湯、ランチバイキング付きで税別三千円だったが、いわゆる美人の湯といわれるかなりぬるぬる度の高い重曹泉はなかなか良かった(カキコミでぬるぬるして気持ち悪いと書いている温泉音痴もいたが)。その後羊蹄山を眺めながらニセコのキッチン付きリゾートホテルに投宿。温泉は支笏湖温泉と同じ重曹泉だったが濃度が薄く且つ若干塩素臭がしたので残念。
翌日宿から約20キロ登った山腹にある五色温泉に立寄り湯したが、柔らかな硫黄主体の温泉でとても良かった。次回はここに一泊してから、ホテルを取ろうかとの夫婦の結論。ホテルの温泉にも二泊で計6回浸かったが、二つの立寄り湯が特に記憶に残った湯治旅行だった。

2015年7月7日火曜日

7月は湯治三昧-第一回 河津温泉の岩盤浴

人生初の入院手術で弱った体力は大分回復してきたが、さらに入院前に戻すべく、7月は合計三回の二泊三日の湯治を計画。
第一回は伊豆の河津温泉にある岩盤浴を備えた温泉に二泊三日。生憎三日間ほぼ雨に降られたが、のんびりと岩盤浴と温泉の湯治を楽しんだ。入院中に妻がネットで通常価格の半値で予約してあった宿だが、素泊まりが基本で、夕食はネットで調べた地元の海鮮を楽しめる店に二日間通った。河津桜の頃は混雑で凄いのだが、梅雨の季節は閑散としていて少し寂しいくらいだった。肝心の岩盤浴は苦手の湿度が高いタイプだったので滞留時間は短めで済ましたがのんびり過ごせて良かった。