サントリーホールの定期演奏会でジョナサン・ノット指揮ブルックナーの交響曲3番の名演を楽しんだ(東京交響楽団)。
もう20年以上通っているが、大体毎回半分以上寝ている妻が、あの長いブルックナーを全曲寝ないで聞いて「温泉にゆったり浸かったような良い気分になった」との感想を言ったので、名演だったのだと確信した。
翌日、温泉と音楽仲間のA氏に誘われて団塊世代のアマチュアバンドのコンサートに出かけた。
私が現在聞く音楽は、主にジャズとクラッシックだが、高校生の頃ベンャーズのエレキギターにはまり、大学生になってフォークとビートルズとジャズに親しんだ世代としては、まさに青春時代を思い出させる曲ばかりで、時々ミスタッチがあったものの十分楽しめた(Aさん切符有り難う)。
50人くらいいた聴衆もほぼ同世代で、青春時代を懐かしんでいる様子だった。バンドマンも当然定年後の年金世代で、指先を使い楽譜を読む等で十分ぼけ防止に役立っていると勝手に推測。
定年直後に購入してお蔵入りしているギブソンのギターを、来年4月以降の現勤務先リタイヤー後に習おうかとかなり本気で思った。
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