2012年4月20日金曜日

ホームページ制作講習受講

ブログを初めて足かけ2年目となるが、ホームページは無料サイトで試験的に作った事がある程度だった。 週4日の勤務先でホームページを作ることになり、研修に参加した。 定年まで勤務した会社では、一人パソコン一台になってワードとエクセルの中級程度までの研修を受けて10年以上経過していたので、団塊の世代としてはそれなりに使える方だと自負していた。 
しかし、初めてのソフトを使うこととなり初心に返って講習を受けることとした。 熟練の講師の講習を二日間(前期分)みっちり受けてみて感じたのは、ただ教則本を読んだだけとはだいぶ違い非常に良かったというものだった。
理由は、本を自学自習したのと違い初心者の気がつかないポイントを強調して教えてくれ、且つ本の内容を全面的に信頼するのでは無く、現時点でのウエッブの常識を教えてくれた事が非常に参考になった(例えばメールアドレスを安易に掲載しない事等)。 やはり独学オンリーで無くたまには専門家の教えを受けることが必要と感じた研修だった。ともあれ、独力でホームページを作成する自信が付いたので講師に感謝。来月の後期分もまじめに受講しよう。

2012年4月4日水曜日

「幕末太陽伝」は日本映画の傑作だった



BSNHKで「幕末太陽伝」のデジタルリマスター版を鑑賞した。 中学生時代に観てから実に50年振りだが、中学生当時見たときは高杉晋作を石原裕次郎が演じていたことと、落語の「居残り佐平次」からストーリーを取っている結構お面白い映画との印象だった。 しかし50年の時を経て、落語もその後多く聞き、幕末時代を主に司馬遼太郎の小説で知り、映画を数多く見た老練の現在鑑賞すると、日本映画の傑作と言う印象に変わった。 落語ネタとしては「居残り佐平次」のほかに「品川心中」と「らくだ」が使われていることに気がついたが、解説によるとそのほか二つの落語が引用されているようだ。 その落語ネタと、長州藩士による英国大使館焼き討ちの史実を、品川の遊郭という舞台を媒体に実に面白く話をまとめた脚本がまず良い。 映像の方もテンポが良く飽きさせない。蛤御門で自刃する久坂玄瑞を小林旭、井上馨を二谷英明が演じている等配役も興味深かった。当時不治の病だった労咳を病んでいる主人公佐平次(フランキー堺)のどこか悲しいラストの突っ張りの台詞も、映画に陰影を与えている。 まだ未見の映画ファンはリマスター版がDVDで出ているのでレンタル屋さんでどうぞ(ポスターはカラーですが白黒映画です)。

2012年4月3日火曜日

浦島太郎(約二十年ぶり)のプロ野球観戦

大学クラブの同期S君から切符が手に入ったのでと誘われて巨人-ヤクルト戦を東京ドームで観戦した。久しぶりのプロ野球観戦の印象は、昔と比べて随分と観客にサービスをするようになったというもの。 よく観戦している人には当たり前だろうが、試合前に選手が観客席にサービスボールを投げ込んだり、チヤ-ガールの踊りが開始前や途中でもある事など。 
又、観客席に回ってくる飲み物も酎ハイやハイボールまで種類が多くなり、ついつい飲んでしまう仕組みになっていた。 飲みながら話しながらだったので試合を真剣に観戦したとはいえないが、巨人に点が入ると自然と拍手が出るので潜在的巨人ファンであることを改めて自覚した。