海外旅行保険を入れても二人で10万円でおつりが来る台湾旅行に行った(三泊四日)。夕食が二回付いていないので、旅費が安いから高級料理を取ろうと言う妻の提案に賛成して出発。
◆一日目◆成田午後発の飛行機で台北に到着、バスに乗って途中夕食を取って台中のホテルに到着。
◆二日目◆台中市内観光で宝覚寺という大きな布袋様の像があるお寺を観光してから、
日月澶(日本の山中湖のような湖)と文武廟という極彩色の霊廟にお参りしてから高雄市へ。
夕刻到着だったが蓮池澶で虎と龍の体内小旅行を楽しんでから、高尾港が一望できる寿山公園へ行き夕暮れ時の高雄市内を眺望した。
ホテル到着後はオプショナルツアーには行かず、妻が事前に調べた高雄市内の高級海鮮料理で有名な「紅毛港海鮮餐庁」でエビと蟹料理を辛口白ワイン「シャブリ」で楽しんだ。
ウエイターが新米だったらしく、ワインクーラーに氷を入れて冷やしてと言ったつもりだが、普通のアイスペールに氷を入れてきた、若くてかわいかったのでご愛敬で許す。
◆三日目◆民芸品店に連れて行かれたが、癌に効くと言われる玉川温泉の北投石(弱いラジウム線がでている)と同じ成分と言う石のブレスレットを女房孝行と思って購入(今回の旅では一番高いお土産)。台南経由台中に戻って、日本の技術で完成した新幹線に乗車して台北に戻った。
市内観光の目玉である故宮博物館で二時間弱中国王朝の贅沢品を観賞した。
夕食は昨日同様妻が予め選んでいたフカヒレとツバメの巣で有名な「頂上(フカヒレ)(ツバメの巣)専売店」(括弧は漢字で書け無いので日本語訳)でフカヒレスープとなまこの煮物等を食べた、酒類持ち込み可とあったのでウイスキーと地元の蒸留酒を持ち込んだが、高雄のレストランより5割位高くついた。物価水準が高雄より大分高いらしい。
◆四日目◆
九ふんへ、宮崎駿が「千と千尋の神隠し」のアイディアを練った場所だそうだが、細い路地が入り組んでいて迷子が三人出て出発が40分以上遅れた。ガイドが地図を渡すべきとアンケートには書いておいた。旅費が安い分夕食を贅沢にと言うアイディアは妻だが、記憶に残る食事となったので正解だったと思った。
尚今回昭文社の新しい旅行案内「トラベルデイズ」を使ったが、本の情報をネット経由でIPADに事前にダウンロードする事が出来たので、二つのレストランともタクシーの運転手にそのまま見せてスムーズに行く事が出来たのでお勧め。