昨年は2月に義母の突然の死去や、自分自身の大腸がんの肝臓転移疑惑(誤診と判明)などあり落ち着いて映画を観る回数が減り例年の半分くらいしか見ていないが、恒例なので以下に記載。
第一位 「ハドソン川の奇跡」
クリント―イーストウッドは監督として成熟しており、前作「ジャジーボーイ」もベスト3に入れた。
今回も実話に題材を取って、危機時の一瞬の判断が生死を分ける事実を上手く描いて感動した。
第二位「駆け込み女と駆け出し男」鎌倉に実在した駆け込み寺を描いた作品。日本映画も随分復活したと思わせる良い出来の映画。映像が美しく、主演の大泉洋が達者な演技で感心。
第三位「ヒチコック」 アンソニーホプキンスがヒチコックを演じで相変わらず上手い。映画作りの舞台裏がのぞけて、監督夫妻の夫婦愛もよく描かれていた。